官僚志望者が、激減?

——官僚志望者が、激減?


 国は、官僚獲得を目指すのだが……


 今、大学(院)卒業後の選択肢として、官僚を選ぶ人は、減っている。


 決して快適とは言えない労働環境や、他の魅力的な外資企業の参入もあってのことだろう(元官僚の友人に聞いた話では、夏も冬も空調がオンボロでろくに効かず、残業代についても色々と厳しかったようだ、というのは偶々の一例だと思いたい)。


「官僚」になるための直接的な試験は、国家公務員総合職試験なるものであるが、この試験への申込者は、二〇一四年度春には二万二〇〇〇人以上いたのが、二〇二四年度春には一万四〇〇〇人以下と、四割近く減っている。


 また、一九九九年には三十二倍以上だった倍率が、今では七倍。


 国も、未来の官僚の卵の獲得に必死だ。


 これ以上言葉を連ねても、悪口に近いグレーなものの集合体ネガキャンになってしまいそうなので、たまにはマスメディアに頼ってみようと思う。


 以下、官僚離れについての記事のリンクです。


日経新聞 キャリア官僚合格、東大生が過去最少 試験倍率は最低に

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA273T10X20C24A5000000/


産経新聞 キャリア官僚の倍率7倍で過去最低、24年度春試験 出身校多様化で女子は4年連続3割超

https://www.sankei.com/article/20240528-QB7ZCOU4UZMVRASY4RCHX4PFK4/


NHK政治マガジン 止まらない官僚離れ どうする霞が関の人材獲得 カギは“中途”?

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/99990.html

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