こんなにも紅葉の木々に囲まれて今われのたましいは濃紺への応援コメント
まるで二藍のようですね。
紅葉に赤が持ち去られ、魂が紺へと傾いたのか、魂が自ら青みを志して赤を自然に還すのか。そのような移ろいを私は感じるようでした。
兎に角、最後の『たましいは濃紺』が好きです!
作者からの返信
朱に交われば赤くなる、いや青くなる。
そんなイメージだったように思います。
「たましいは濃紺」は、
私も気に入っています。
コメントありがとうございます。
死神の死体を埋めた紅葉山ふと駆けてゆく銀色の鹿への応援コメント
銀色のケンタウロスのしかばねを二人で捨てたよね赤潮へ、の続編かもと思いました。
(掌編)
あれから歳月が経ち、(新しい)妻は死神に連れ去れれた。
俺も病魔に倒れるも、どうにか生還を果たした。
死神の危機は去ったが、心残りをなくすため、思い出の場所に旅に出た。
海でなく、山への旅。
大学の登山サークル時代に登った紅葉山。分け入って、歩いていくと・・・
目の前を、銀のケンタウロスが駆けていく・・・いや、あれは鹿か。
銀色・・・あの頃の後悔を意味するのか。
それとも、未来への道標なのか。少なくとも、独り立ちした俺の子供たちには、まだまだ未来があるだろう。
作者からの返信
言うまでも巻なく、
百人一首の猿丸太夫の本歌取りです。
しかし、なるほど。
ケンタウロスの続編の掌編と
想像を飛ばすことも可能ですね。
なお、
「銀色」は好きな色であり、好きな言葉であり、
困ったときに頼りにしている言葉でもあります。
塩分を摂れと言ったり塩分を控えろと言ったり 秋の蝶への応援コメント
ちょうどいい塩梅を続けるのは難しいですね(^o^;)
作者からの返信
短歌創作も塩梅が大事かもしれませんね。
コメントありがとうございます。
宗教の信仰なんて無いけれど言霊の信仰は濃いかもへの応援コメント
そんな俺は短歌バカ
作者からの返信
短歌バカにでもならないと、
短歌なんて伝統詩型で表現することなんて、
出来ないよ、
そんな感じも無くはないです。
埃まみれの油まみれの換気扇 生きてゆくって執着かもねへの応援コメント
コメント、失礼します。
油汚れを執着、未練というのなら。何かで伸びてしまうより、温めた方がよく落ちる。ゆっくりと温めて溶かして行けば、落ちやすくはなるのだけれど。
心に即効性のある洗剤はないですからね……。(´・ω・`)
作者からの返信
換気扇の油汚れ、
雑巾やら歯ブラシやらを使って掃除しました。
人それぞれの心の換気扇にも、
執着という油汚れが付いているのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
宗教の信仰なんて無いけれど言霊の信仰は濃いかもへの応援コメント
この歌のお気持ち、言霊信仰・・・よくわかります(*^^*)
作者からの返信
最終的には
言葉しか信じられるものは
無いのかもしれませんね。
言霊信仰を大事にしていきたいと思います。
コメントありがとうございます。
満月のひかり浴びつつしかばねの河童の流れゆく信濃川への応援コメント
滝口先生の影響で俳句に興味を持つ事が
出来ました。
作者からの返信
そう言って頂けると、嬉しいです。
この添削ノートは、
今年一杯で終了しようかなと思っていましたが、
小野塚さんのレビューなどを読んで、
来年も(割と大変な作業なのですが)続けようかなと、
考え直しました。
ありがとうございます。
宗教の信仰なんて無いけれど言霊の信仰は濃いかもへの応援コメント
分かりみが強いです。神々は数多あれど、
色んな『言語』に宿る言霊は唯一無二。
作者からの返信
一応仏壇とかあるので、
全くの無宗教というわけではないのかも。
多くの日本人にも言えることですが。
単に言葉が好きということだったのですが、
小野塚さんの解釈には、ハッとさせられました。
こんなにも紅葉の木々に囲まれて今われのたましいは濃紺への応援コメント
紅葉の赤と対極の「濃紺」。物悲しい秋の雰囲気を強く感じました⭐
作者からの返信
色の対比、
そして自分の内側と外側の対比が
効いているのかもしれません。
あるいは、
紅葉と魂の拮抗でしょうか。
悲しみの濃度に比例するのかもしれないネイルぬばたまの黒への応援コメント
ネイルは艶が伴いますので『ぬばたま』がとても合いますね。
これ程『ぬばたま』と似合う現代的なもの、他に思いつきません。
ですので『悲しみの濃度に比例』したネイルでも、そこから反転して生きていく強さのようなものを私は感じました。
作者からの返信
ときどきテレビなどで女性タレントさんんが、
黒いネイルをしているのを見かけます。
それが元ネタです。
「ぬばたまの」は枕詞つまり死語ですので、
現代の読者にどれほど伝わるかなと思っていましたが、
小余綾香さんに、的確な解釈をしていただいて、嬉しいです。
コメントありがとうございます。