第41話 前田慶次郎利益
1570年9月30日 13:00
織田スカイツリー空堀前にある"館名板"を読んでいる前田慶次郎(今後・慶次郎で統一します。)
「ふ~ん、織田スカイツリーと言うのか。
そのスカイツリーの意味は天にそびえる大木。。
如何にも大殿らしいなw」
野崎知通
「慶次郎様、この空堀。。。どうやって掘ればこの様な物が。。。」
「ああ、俺もさっきから考えてるがさっぱりだ。。爆薬か何か使ったとして、こんな綺麗な垂直には掘れん。。無理だな。。。佐助、渡れるか?」
佐助
「慶さん27~8間はある。。。向こう側に縄を投げて引っ掛け、こっち側の木に繋ぎ綱渡りするしか無い。
けど向こうもこっちも樹木を全て伐採しているし。。
他から木材持ってきて30間の橋を作るしか・・・・・ごめんやっぱり無理だ。。」
才蔵
「大凧で飛ぶしかないな。。。絶好の的になるだけだが。。」
望月
「夜にやってみるか?これからの季節、強い吹き下ろしが夜中も吹いているぞ。。」
根津
「なら今晩、夜中の警備状況探ってみるか?」
慶次郎
「面白そうだな。あの大殿の事だ夜間の手も打ってるだろうが、試してみる価値はある。」
野崎
「では昼飯にしましょう。夜に備えて少し昼寝も必要かと。」
慶次郎
「ああじゃあ決行は今宵23:00だ!武蔵の傭兵働きで懐は暖かい飯行くぞ!」
前田慶次郎と楽しい仲間達
総勢6人、どうやら夜間挑戦してみるようです。
織田スカイツリー前でのその会話は、ステルス偵察ドローンによって信長に筒抜けでしたが。
**********
1570年9月30日 13:10
武蔵国・芝浜近く
織田信包
「。。。兄上これは。。まさか武蔵国?。。。」
沼津沖から浮島東京ドームごと瞬間転移してきた織田軍。
織田信長
「ん?芝の浜に降りたら
立川談志の芝浜が観れなくなるからな。
かと言って品川辺りだと
古今亭志ん朝の品川心中の邪魔になるだろ。
だからここいら辺がいいんだよ!べらぼうめぇ!」
信包
「べら???。。。。。」
落語関連の話をする時は、なぜか江戸弁が炸裂するおみゃ~王国出身の第六天魔王
「東京ドーム周辺半径5kmの民家・砦・北条兵士・全て小田原城下へ移動させた。
半兵衛!余のドーム兵3,000の指揮を取り、作物の状況と水脈の2点を調査してくるのだ。
不埒な賊に襲われたら足を撃って、動けなくして構わん。
今日はこの近辺だけにしろ!17:00には戻ってこい。」
「はっ!では早速!」
「信包!東京ドームは来月いっぱいこの地に留め置く。
御主は明朝、尾張に送り届けるゆえ支度をしておけ!」
「明朝?送る?。。。はっ!畏まりました。兄上と義姉上様の事は詮索しない方が某の為でしょうから。」
「ふん!それで良い。
少し出掛けてくる。兵は置いてゆく故、周辺監視だけは怠るな!」
「はっ!お気をつけて!」
シュン!
**********
織田信長
「慶次郎!昼飯は何処で食うつもりだ!」
突然背後から声をかけられ驚きの声が出た慶次郎御一行
「へっ!」「はっ!」「うっ!」
才蔵
「不覚、、、何の気配もしなかった、、、」
野崎
「何奴!!って?。。まさか・・ひぃーー」
慶次郎
「大殿様!!!突然背後から。。。人が悪う御座いまする。」
「「「なっ!!」」」
御一行6人全員沼津の砂浜に膝を付く。
「ふん!!良い頭を上げよ。
丁度余も腹が減っておる、一緒致せ。美味い酒もあるぞw」
信長は収納から長テーブルと椅子を10脚ほど出し、恒例のA5ランク松阪牛・焼肉セット10kgを取り出した。
炭火焼きの調理台もセットすると、豪快に半分の5kgの肉を、焼き網上に放り込む。
慶次郎
「えっ!?今どこから出したので?」
その声を無視して
「そこの御主、佐助と言うたなwこれはトングと言う物だ。
肉を焼く時ひっくり返すのに便利だ。ほれこうやって使う。」
信長自らトングを用い肉をひっくり返している。
「そこの才蔵、望月、根津、野崎もこっちにきて肉を焼け!
いいか焼肉はな、自分の食す肉は自分で焼くのだ!
焼けたらこのタレにつけて食べる!焼き立ては極上の味だぞw」
「「「「「。。。。。」」」」」
皆、言葉を失っていた。
何故自分たちの名前を知っているのか?
忍びを生業としているだけあり、その情報収集力の恐ろしさを身をもって知っているからだ。
しかも誰1人、遮蔽物の無い海岸沿いの砂浜で、信長の気配に気付けず背後を取られたのだから。
慶次郎
「大殿様。。。何時から我等の存在を。。」
「気にするな慶次郎。それより皆の者、肉は焼きすぎると硬くなって不味くなるぞ!ほら佐助!真ん中辺の肉ははもう十分だ!さっさと取って食わぬか!」
「はっ!はい」
なぜか肉焼き担当にされた佐助
「お、御殿様、どうぞ」
取った肉を信長に差し出すと
「たわけーー!自分の食す肉は自分で焼くと先ほど言うたであろう!佐助!!食うてみよ!」
「肉を差し出して怒られた。。。ではお先に失礼しますパクッ・・うっ!うううウマーーーイ」
「そうであろうw極上のタレだからなw塩胡椒でも美味いが、余はタレ派だw
ボッーとしてないで慶次郎も食べろ!」
信長と佐助のやり取りを見て一同、肉に食らいつく!
「「「な、なんだこれはーーー」」」
「「「なんて事だ!これは箸が止まらん。」」」
「あっ!!それは俺が焼いていた肉!!」
「はん!早い者勝ちよ!!」
「貴様!!明日まで笑ってられると思うなよ!!!」
野崎を除いて全員上忍。
激しい争奪戦が始まった
「やかましいわーー大たわけどもーー
肉なら売るほど用意しておる!!」
追加にもう10kgのA5ランクと、焼き網調理台も1台出した。
そして
「ほらこれを飲め、焼肉には付き物よ!!」
自動のビールサーバーに冷えたジョッキを置く。
ビール8割・泡2割の極上生ビールが注がれる。
「佐助!飲め!御主等もやってみろ。そこにジョッキを置くだけで勝手にビールが注がれる。」
「はっ!有難たく」
「「「ゴクゴクゴクぷはっーー」」」
慶次郎
「これは!!大殿様!!素晴らしい飲み物です!!」
もう止まらない、いや止まる訳が無い。
信長はサンチュを出して肉とコチュジャンとキムチ・ガーリックチップを巻く。
それを全員真似る。
「食え!」
「「「はっ!有難く!!」」」
「「「ぎゃーーーーー」」」
「「「本当に頬っぺたが落ちるーー」」」
マッコリを出した信長
「飲んでみろ!」
「「「はっ!有難く!!」」」
「「「ぎゃーーーもう死んでもいいーー」」」
締めの石焼ビビンバ&ゴマたっぷりワカメスープを食べ終えた前田慶次郎御一行6人。
才蔵
「もうだめだ、普通の食事ではもの足りぬ。。。」
根津
「俺は寝酒にマッコリ無しでは生きてゆけぬ。。。」
佐助
「生ビール。。。あれの中で溺れたい。。。」
望月
「俺はチャミスルになりたい。。。」
野崎
「某は残りの人生、A5ランク松阪牛を求める旅に出ると決めた!」
慶次郎
「
野崎
「何たいした事は御座りませぬ。題目を"松阪牛A5ランクを求めて"に変更するだけですみまする。」
*****
その間に信長はテレパシーでスカイツリーに指示を出している。
『オスプレイにて槍術A++1人・剣術A++4人。それと全員分の木刀・木槍・木ナイフ・木製忍びの獲物を持って来い。』
ドドドドドドドド
重低音が鳴り響き砂を撒き散らしオスプレイが着陸した。
「鉄の箱が飛んでいる。。。」
降りてきたのは全員2m超え筋骨隆々の兵士5人。
操縦士だろうか唯一小柄な、とは言え170cm以上はあるので、この時代の人間にしては十分大きい1人が最後に降りてきて総勢6人。
慶次郎
「ほお。皆デカイし隙がない、強そうだなニヤリ」
信長
「前田の家は
慶次郎、食後の腹ごなしに余と一手どうだ?」
「大殿様。某、武術に関しては手加減出来ませぬ故。。。」
「ほお大した自信だなw良い!慶次郎に木槍を余に木刀を持て。」
才蔵
「織田様も慶さんよりデカイ身体をお持ちだが、流石にあの槍術に木刀では太刀打ちできないのでは?」
望月
「ああ間合いが違いすぎる。。」
織田信長
身長2m 体重130kg 筋肉塊
前田慶次郎
身長198cm 体重120kg 筋肉達磨
令和の格闘技選手のような2人の大男が木刀と木槍を持って向かいあう。
「慶次郎、余は防具を着けるゆえ頭や顔面も遠慮せず狙え。」
透明なフード付きヘルメットに籠手・胸胴廻りと一式装着。
慶次郎も信長に促され仕方無く、胸胴廻りのみ装着した。
「そうだ何も無しでは興醒めするであろう、2本立ち会おう。
慶次郎が1本でも取れば"織田金貨"7億5千万円を遣わす。」
「織田金貨は武蔵国でも商人の噂になっておりましたが、7おく?5せんまんえん?の価値が分かりませぬ。」
「ああ、1万貫じゃ。
石高で言えば1万石の大名と同じだが、税を引かれる事が無い分、手取りだと約3万石の大名と変わらぬ。」
さらっと言う信長。
「はっ?1万。。。貫!!」
「3万石!!!!!」
数字に強い佐助がボソッと言う
「1,000人の足軽が雇える。。」
「「慶さん。。大名だ。。」」
慶次郎
「俄には信じられませんが、大殿様ですから二言は無いと思いまする。。。もし某が負けたら何を御望みで?」
信長は即答する
「
余の元で海外遠征隊として働く役目を与える。
慶次郎。余は天下布武を為し遂げ内政の道筋を立てたら、海の外に討って出る。
この国は狭い!!そして海の向こうは何十いや何百倍と広い。
そこで暴れまわるのだ!無慈悲に人を殺し傷付けるのでは無いぞ!
海外との大規模な交易をする。その過程で戦になる事もあろう。
それに同行しろ!そこの5人も一緒にだ!
扶持は"織田金貨"で毎年75億円、10万貫だ」
「「「「「。。。」」」」」
佐助
「あ、足軽1万人。。。。。」
異次元のスケールの話に全員が凍りついている。。
特に海の向こうと聞いた慶次郎は、己の心が躍動感に溢れるのを止めることができない!
「お、大殿様!その御役目!
勝負に勝とうが負けようが慎んでお受け致します!
何の手柄も上げぬ内から、その様な大それた扶持は結構!
某の働きを見て評価して頂ければ幸い。大殿様の海外遠征隊の末席に我等6人加えて下さいませ。」
「ふむ、天下統一に2年!内政道筋も2年!本格的海外遠征は4年後だ!!
但し蝦夷や琉球その先の
余は今年に入り織田家直轄海軍を創設した。それに同行せい!」
「はっ!ははあぁぁーー」
土下座をする慶次郎、慌てて5人の仲間達も後ろに並んで土下座をした。
「おい立会いにならんぞ、早く構えんか!」
「あっ!そうでした!!」
そこは超一流の武人!
見事な槍さばきを見せながら素振りを始め、ピタッと木槍を止め構えた。
正眼に構える信長
「ふむ、いつでも良いぞ!」
始まりの合図である。
「うっ!!これは。。。」
信長と初めて対峙した慶次郎だったが、打ち込む隙を全く見い出せず、思わず焦りの声が漏れた。
『なんて構えだ。。自然体で力みが無い、どう突いても返り討ちにあう太刀筋しか見えぬ!!(汗)』
「来ぬなら此方から参る!」
信長は鋭い踏込みで真正面から袈裟懸けに打ち込んだ!
ガシャ!
辛うじて木槍の左手元で受け流し、その反発を利用して、右上段からの打ち込みで決めたはずだった慶次郎。
だがそれを許さない信長の瞬発力が十分乗った剛力。
「うっ!!!」
「「「あっ!!慶さん」」」
自分の左胸に木槍ごと叩きつけられ、仰向けに倒されるのを力任せで何とか踏ん張った、のだが。。。
シュン!
信長は逆方向の右脇腹側に素早く沈み込む。
密着して槍のリーチを殺したまま、慶次郎の右頸動脈に木刀を突き立てている、しかも寸止めで。
「うっ!!参りました。。。」
「慶さんが。。。」
「負けた。。。」
「初めて見るぞ。。。」
「織田の殿様って。。恐ろしい。。」
「仰向けに倒したはずだったが耐えるとはな、流石だな前田慶次郎!!」
この一言で奮起した慶次郎!
先程迄とは違う気合いが漲る。
そう、相手が信長だろうが殺してやる程の"殺気"が溢れ出しているのだ。
「ふん!やっと本気になったか。貴様の本気、この織田信長が全て受けてやろう!来い!慶次郎!!」
「御免!!!」
前田慶次郎利益が魅せた殺気剥き出し本気の槍捌き!!
上から叩き付け、横から薙ぎ払い、躱されたら反動を利用しての石突き!
信長に鎗の間合いを悟らせぬよう、視線の先に穂先を合わせ一気に眉間を狙い突き刺す。
中段下段への突きやフェイントもふんだんに取り入れ、まさに戦場で見せる本気の攻撃だった。。のだが。。。
「どうした?お前の本気はこんなもんか?
「ハアハアかくなる上は!てぇーい!」
猛烈な突進から信長へ槍を投げつけ、躱すところに身体ごとぶちかましを仕掛ける慶次郎。
「又左仕込みの喧嘩投げ槍か!!」
慶次郎のスピードが乗った巨体を、いとも簡単に組み止め、そのまま右払い腰で地面(砂浜)に強かに打ち付ける。
下に組み敷きマウント姿勢を取った信長。
両膝で慶次郎の左右上腕を押さえ付け、急所の首元に右から手刀を左手で脇差しを"寸止め"で叩き込む。
「「「シーーーーーン」」」
「ま、参りました。。。。。」
前田慶次郎人生初の完敗だった。。
**********
その後、信長の直轄部隊と紹介された織田スカイツリーの守備兵士5人。
佐助・才蔵・望月・根津・野崎と模擬戦を行ったが屈辱の5連敗。。
慶次郎含め0勝6敗である。
信長
「慶次郎他5人。どうだこれでもまだ今宵、織田スカイツリーに大凧で忍び込むかww」
一同
「「「。。。。。バレてる。。。」」」
慶次郎
「大殿様、感服つかまつりました。全てにおいて赤子同然、完敗で御座います。海外遠征隊にて鍛え直して貰いたくお願い致します。」
「良い、慶次郎。それともう御主は陪臣では無い余の直臣である。大殿では無く、殿であろう。」
「はっ!有り難き幸せ!!」
「ふん!帰蝶!慶次郎は身体が頑丈な故、差程でも無いがそこの5人、特に野崎は顔中腫らしておる。回復してやれw」
濃姫
「はい殿様。」
そう言って目深に被っていたキャップを取りサングラスにマスクを外す。
「あーーースッキリしたw」
「の、の、濃姫さまーーー」
この日1番の驚愕した表情を見せた慶次郎は、またも土下座(何回目?w)をして畏まる。
「はい皆さん傷を回復しますよ~エリアヒール!・・チートw」
光輝く砂浜の上で
佐助「ああ~」才蔵「おおお」
望月「極楽だ~」根津「女神様」
野崎「聖女・女神濃姫さま~」
前田慶次郎まで
「殿様と濃姫様に一生を捧げまする!」
やっぱり濃姫様が織田家最強なんです!!
**********
「よし行くぞ!」
信長はオスプレイに皆を乗せ、織田スカイツリー最上階へ降り立つ。
「どうだ慶次郎と一党の者よ。ここから見る世界、それに果てしなく広がる海!
人として生まれ、1度しかない人生だ!こんな狭い日ノ本の国でチマチマと内乱を繰り返す。。
そんな生き方、勿体無いとは思わぬか!!
俺はこのまだ見ぬ先の世界をどうしても見てみたい。己のこの目で見たいのだ!!
前田慶次郎利益!!俺と一緒に行こうではないか!!!」
山とは違う場所から生まれて初めて見る景色に、感動して涙を流している6人。
前田慶次郎
「先程申した通り殿様と濃姫様に一生を捧げまする!そしてお二方と同じ世界をこの目で見とう御座います!」
「あいわかった!!何処までも付いてこい。余はこれから京都にて帝に拝謁してくる。
明日は越後の上杉謙信と会う。
明後日からは武蔵国・上野国を10日で平定する。
そして武蔵国に織田幕府を設立する!!」
慶次郎他一同
「「「幕府!!!!!」」」
信長
「明後日から忙しくなるぞ!織田幕府は正式名称"江戸幕府"と名乗る!!
慶次郎!!戦闘になれば存分に働きを期待する!良いな!!」
「お任せあれ!!!」
「「「何なりと!!!」」」
「見たとこ長旅だった故に武具防具も傷んでおるな!!支度金だ!!」
そう言うと信長は
"織田金貨"7億5千万円を1万円金貨で6万枚。
10万円金貨を1,500枚。
千両箱に入れて目の前に積む。
「約束の織田金貨7億5千万円・1万貫だ!これで戦準備をせよ!
もっとも持ち歩ける量ではないな。余は急ぐ故あとの事は帰蝶に教えて貰え。」
濃姫に簡易型マジックリュックを手渡した。
「慶次郎で登録を頼む。それとギフトモールから米や肉に酒、あと身の回り品も入れといて構わぬ。」
「はい殿様、陸自スタイルに致します。」
「ははは、後で余の錬金術にて派手な色にアレンジし、大いに傾かせてやるw
慶次郎、明後日、朝迎えに来る。今日明日はスカイツリーに泊まるが良い。
沼津城下へ出る時は余の直轄兵士と同行せよ。行って参る!!」
「はっ!!お気をつけて!!」
6人が頭をさげた瞬間
シュン!
「。。。。。消えた?」
「。。神だ!神の使徒様だ!」
何時もの事です。。。
慶次郎
「約束って。。2回とも俺が負けたんだが。。。」
濃姫
「慶次郎。1度出した物を殿が受け取ると思いますか?
昨日の三国調印式にて同じ趣旨を申した徳川殿は、危うく三河を取り潰されるところでしたよ。。」
慶次郎
「。。。。。有り難く頂戴致しまする。。」
たまには長い物に巻かれときなさい"傾き者"さん。
ーーーーーーーーーーーー
前田慶次郎利益。
戦国1の傾き者、ついに直臣として召し抱える事に成功しました!
滝川一益を絡めて前田利家の家臣にとも思ったんですが。。。
違う働き場所が良いかな?とこの様にしてみました。
さてこの時代の帝となると正親町天皇ですね。。。どう描こうか悩みどころです。
皇室だけは難しいんですよ。。
失礼な表現あったらご免なさい。
フィクションなのでm(_ _)m
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