日常いろいろメモ・よく聞く役職についてのメモ

 夫の仕事でよく聞く役職についてのメモ。

 ・伝承編纂師

 いわば、脚本家兼リサーチャーのようなもの。各地を回って、昔話や神話を集めて、それをまとめて脚本に仕立てるのが仕事。

 現地でいろいろな人から話を聞き出すのが上手い人が多い。


 ・大典官

 アニメで言うところのプロデューサー。

 祭りや典礼の大きな行事を取り仕切り、関係者との打ち合わせから進行管理まで全部やっている。

 要するに裏方の調整役。経験豊富な人が多くて、みんなから頼りにされているらしい。


 ・伝話創作長

 伝承を映話(映像)にするために総監督の役目を担う人。

 王族や貴族の依頼で神話を映話にすることで、物語を後世に残しているとか。

 歴史の正確さと、見る人の心に響く演出のバランスが求められる。

 完成した映話の出来次第では、国中で話題になることもあるらしい。


 こうして書いてみると、夫の周りにはけっこう“面白い役職”の人が多いものだ。

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