第33話

「そうだったんですね。

私は、ひかりが最期の相手だと思っています。

正直、今は混乱しています。

少し、考える時間をください。」



「はい。

分かりました。」



「明日は、よろしくお願いします。」



三月さんは、微笑んで答えた。



「はい…!!」



ソファーから立ち上がると、キャリーケースに衣類を入れると、三月さんにマンションの鍵を渡した。



部屋から出て会社に戻った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る