第33話

翌朝6時…。




充が泣き出した…。




「けん。オムツ濡れてないからお腹減ったのかも…。

あたしミルク作るからミチルちゃんあやしてて…。」




「わかった…。」



充を抱き宥める…。



俺は、寝てないせいか壊れてきた…。



「ミッチ。ミッチ泣き止んで~!!」



「なおママ。ミルクまだでちゅか~?」



「もう少し待っててね

けん。ウケるんだけど…。」



「寝不足で壊れてきたんでちゅう…。」



「出来たよ…。」



奈緒がミルクを飲ませると泣き止んだ…。



お腹いっぱいになったら充は寝ていた…。



「けんパパ。今のうちにご飯食べる?」



「なおママ。お願い。」




俺と奈緒はご飯を食べ終わると疲れて寝ていた…。



そのあと、哲から電話が来て、お父さんは命にかかわる病気ではなかったらしい…。



充は元気にしてると聞かれ、ミルクも飲んで元気だぞって答えた。

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