第34話

夕方を迎え…。

少し寝て元気になった俺は…。



「ママ。ミッチお風呂入れる…?」



「そうだね…。

お風呂の中に落とさないようにね…。」



「大丈夫だって…。」



充をお風呂の中に入れて布で優しく身体を洗い…。


「ママ。ミッチ出るよ」



「は~い。パパ。

ミッチ渡して~!!」



既に充をミッチと呼ぶようになっていたし、パパとママで呼ぶようになっていた…。



夜中の充の夜泣き凄かった…。



俺は、充が寝るまで抱いてあやし続けた…。


オムツの取り替えも慣れてきたから、一晩奈緒を寝かせることにした…。


朝になりぐっすり寝た奈緒は…。



「パパ。交代するよ🎵」



「ママ。お願い…。

ご飯出来たら、起こして…。」



「わかった…。」



俺はその間、爆睡した…。



「パパご飯出来たよ。」



「今行く…。」



ご飯を食べ終わると…



「ママ。子育ては協力していかないと無理だね…。」


「そうだね…。」



ご飯終わるとソファーで横になり、充が起きるまで、寝た…。



充が起きて泣いてると抱いてあやした…。



「ママ。オムツ取って」



「パパ。オムツ取り替えるの上手くなったね…。」



「なんかコツを掴んだみたい…。」



俺と奈緒は俺達の赤ちゃんのように充を可愛がった…。


夕方になり…。



「ママ。ミッチお風呂に入れるよ…。」



「は~い🎵」



「ミッチ。気持ちいい」



「ママ。ミッチ出るよ」



「パパ。ミッチ気持ち良さそうだね🎵」




「でしょ🎵」



夜を迎えると奈緒は寂しそうにしてた…。



明日は、哲と幸実さんが帰ってくるから…。



「ママ。今日は3人で寝よ…🎵」



「うん。そうだね!!」




充を真ん中で寝かせ川の字になって寝た…。

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