第32話

「幸実の実家に電話しても深夜だから電話に出ないから2.3日、充を預かってくれないか…?

頼れるのケンと奈緒さんしかいなから、頼む…。」



「え~――っ!!」




「ちょっと待って…。

俺、1人じゃあ決められないからなおに聞いてみるよ…。」




奈緒を起こして聞いてみたら、いいよとあっさりと答えた…。




「哲。いいって…。」




「ケン。ありがとな。

今から充連れて行くから…。」




「わかった…。」




20分後…。



哲と幸実さんそして、充が登場…。




「ケン。充の詳しいことはこのノートに書いてあるし、オムツと着替えはここに置いとくから充の事頼む…。」



「ケンくん。奈緒ちゃん宜しくね…。」



「わかった…。

気を付けてな…。」




我が家に充ベイビー登場…。




「なお。充どこに寝かせるの…?」



「あたしとミチルちゃん敷き布団で寝るからけんは今日から1人でベッドで寝て…。」



「わかったよ…。」



充ベイビーに奈緒を取られた気分…。



ノートによると2時間置きに夜泣きをする…



充は穏やかに寝ていた




2時間後…。



「ワァーン!!」



「けん。オムツ取って」



「はい。」



さすが奈緒手慣れた手付きで、オムツを取り替えて行く…。



あと、2日。先が思いやられる…。

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