第28話

デパートに着くと、赤ちゃんの日用品売り場へ足を運んだ…。



ミルクでも、何ヵ月からとかあるんだ…。



初めて知った…。



俺と奈緒は、襁褓と粉ミルクを買い、哲の家に向かった…。



「なお。粉ミルクでも何ヵ月からとかあるんだね…。

勉強になったわ」



「そうだよ…。

赤ちゃんが出来たらけんに買ってきて貰うから覚えておいてね…」



「わかったよ…。」



哲の家にベルを押すと哲が出てきた…。



哲に挨拶をして、リビングには、幸実さんが赤ちゃんをあやしてた…。



「哲。襁褓とミルク。」



「ありがとな。

奈緒さんもありがとございます…。」



「ケンくん。奈緒ちゃんいらっしゃい…。」



「お邪魔してます…。」



「ケン抱いてみるか?」



「いいのか?」



「あぁ…。」



幸実さんから、赤ちゃんを渡して貰うと…。



「けんパパですよ」



とあやす…。



「ケンいつからパパになったんだ…?」



「えっ抱いてるときから…。」



俺から奈緒に赤ちゃんを手渡す…。



「みちるちゃん…。

いい子ですね。」



奈緒があやすと不思議と泣き止んだ…。



みんなビックリした…



「奈緒ちゃん。あやすの上手いね…。」



「なお。研修とかで習ったの…?」



「習ったけど、うちにも赤ちゃんがいるから…。」



「えっどこに??」



「ここに…。」



みんなで納得していた

俺だけ知らずに…。



「ケン赤ちゃんを育てるのは大変だ~!!」



みんなで笑っていた



長居すると悪いから俺と奈緒は、哲と幸実さんそして、赤ちゃんにバイバイして家に帰った…。




やっぱり、赤ちゃんは可愛い…。

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