【14】王都襲撃1
学園戦は順調に勝ち進んで次で決勝戦まで進んだ
決勝戦までの時間に、武闘祭のトーナメントを行う
と言っても縛りは少し変更して戦うけど心配なことがあるのだが、相手がラティスなのだ
後継者の
さてここで俺が武闘祭に参加してる理由としては、実は父上が原因なんだよな。父上が辺境でのんびりしたいのなら王国武闘祭で優勝したら資金も全て手配すると言うことで出ている。
トーナメント表はこんな感じ
A クロノvsラティス
B アイラvsサタン
C ロザリオvsイリーガル
D ルカvsトーラム
E カールvsメリューカ
F リリィvsガイ
G オリナルvsミリシタ
・・・・・・・気のせいかな?
後でグランに聞いてみるか
さて、行くか
<闘技場>
「負ける気は無い」
「当たり前だな」
始まりの合図がなった、、、、と同時に動いた。
「《後継六式:下位降神》《
《
「《
さっそく六式を使って来るか、、、、
でもそれほど強敵って思われてるのは嬉しいものだな。ただ六式ってことは残り二つの後継はなんだ?
気になるが今は模倣剣のぶっつけ本番の技を試す
「《
速度特化の双白流、威力特化の双黒流の合剣速度と威力の紙一重に折り合わせた剣撃
お互いがすれ違いざまにラティスに3発入れようとしたが、かすったでけになった
「はは、当てる気だったんだけどな」
「行くよ。《リアライズ・ダブル》《後継八式:天王眼》」
「なっ!!」
八式だと?ラティスの後継は七式まであるはず。八式なんて、、、、
まさか《
そこまで考えたところでラティスが突っ込んできたため思考は戦闘モードとでも言うべきものへと切り替わった
「《
「《
俺の40の連撃とラティスの白と黒の蛇が激突した。
俺もラティスも結構なダメージを受けた。だがラティスの方が俺より深手だった。
「でも、まだ立って来るよなぁ」
土煙の中から聞こえた
「も、ち、、ろん!」
次の一撃で決まる。なんの確証もないけどお互いにわかった。そして決着をつけるためにお互いが一気に加速した
「
「天王眼:極眼!!《
そしてぶつかり合う
「...
「...
そして決着が着いた
<グランsaid>
俺は七柱神の報告で鍵という
だが見守ることにした。そして武闘祭での戦いを見ていた
「ははは。おいおいまじかよ。俺が創った神殺しの一撃を未完成だが再現しやがった。
はっ、ははははは。最っっっっ高だ!これだから擬似転生は辞められない!やっぱ、人間は可能性の塊だな」
「はぁ。全くにぃははしゃぎすぎです」
「でも、実際に彼らFクラスなら奴に勝てるかもしれないだろ。俺とメアは一番奴に一番見つかっちゃいけないからな」
「全く。そう言ってる人が一番最初に聖核開放しているのはどういことでしょうね」
「ははは(遠い目)」
「にぃ、三つの封印はどうなってるの?場合によっては…」
「わかってる。最悪は俺が《
「にぃ.......。その時は私も《
「どうやってもそこに行き着くのじゃな」
「ティア.........」
はるか昔、禁書と呼ばれ、俺と出会い、敵に利用され、助けた後に俺に着いてきた。
「マスター、禁書のティアはどこまでもお供するのじゃ」
「ま、結局は見守るしかないわけか」
「大丈夫よ、にぃ。人は強い。それは私がよく知ってるはずよ」
「そうだな。んじゃ、なんか食いに行くか」
「マスター!我はケーキを所望するのじゃ!!」
「なら私はエクレアを所望するわ」
「今日は俺の奢りだ!」
過去の英雄の出番は終わった。今を生きる英雄の素質を持つ者に任せるべきだな。ただクロノ君には悪いことしちゃったなぁ。さすがに大人げなかったな
でも彼は気づいていないようだな。ジョブリストに存在しないジョブ《鍵》の本質に。鍵というジョブ自体が《オリジン》であり、可能性の塊であるということに。あと俺と似てるな(意味深)
でもま、そこは本人の努力次第だし、場合によっては俺が何とかすればいいか
<クロノsaid>
「ぶぇっくしゅん!!」
「坊っちゃま、風邪ですか?」
「わからん。でも誰か俺の噂してるんじゃないかな?」
「ですな。坊っちゃまは今王都で有名ですからね」
「ははは」
ラティスとの戦いは俺が勝った。ただそれが後継を二つ同時使用による制御不足と負荷で剣の起動がズレたのが原因だな
はっきり言って、六式のより上位のがあったらやばかった
嫌な予感が消えない、なんでだ?
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