剣の強い部分、弱い部分は他の本でも読んだなあ
作者からの返信
ドイツ剣術に限らずこの概念があるようなので、人類の棒振り研究って同じところに行き着くのだなぁと
編集済
剣の重量自体はどうなんでしょうか?
鎧ごとぶっ叩いて頭なら脳震盪とか、腕でも足でも肋骨でも腹の中身でも激痛与えて動けなくするものかと思ってました。
馬上槍も突き刺すまでもなく鎧ごと落とせば相手は重症で勝ち、的な?
剣先が弱いのは、折れたらどうすんのよじゃないかと。
メイスやモーニングスターみたいのもそういう文脈上にあるような。
作者からの返信
剣は発注者の体格に合わせて作られるのでばらつきが大きいですが、メッサーなら0.8~1.5kg、ロングソードなら1.2~2kg、ツヴァイヘンダーで2~4kgです(ウラが取りたければメトロポリタン美術館やウィーン美術史美術館はネットに収蔵物の重量まで載せてくれているので、お手軽に確認できてオススメです)。
鎧ごとぶっ叩いて衝撃が通るか否かは、甲冑の進化と関わる部分なのでなんとも…(後世になるほど身体との間に隙間を作って衝撃が通らないように進化するので)。
//追記(何故か途切れていた)
>剣先が弱いのは
〘弱い部位〙はドイツ剣術共通用語で、「力が伝わりづらいので制されやすい部位」以上の意味はないです(折れやすいから気をつけようという文脈では語られない)
編集済
僕も西洋剣術に興味をもって、調べようとしているところでした。
西洋剣術は、相手を単純に鎧の上から力任せに「えいっ」と叩き潰す物ではなく、きっちり体系化された技術と攻防を伴うれっきとした武術なのではないか?と考えています
作者からの返信
なんと、クリティカルな。お役に立てれば幸いです。
武術と呼べる代物なのかどうか、じっくり検討していきますのでお楽しみに!
両手騎士剣の柄が短いのも両手を密着させて肩の可動からくる円のブレを押さえるものなんかなぁと思っとりますが、どっかに文献見っけたら教えて下さい
ワシは見つけられんかったです(ヒゲ文字読むのめんどくさくて)
日本刀の古刀なんかも柄が短くて両手を密着させる運用だったらしいので同じ身体運用に行きついてるんであればオモシロイなぁ、と
作者からの返信
握り方まで書いてる剣術書ってあるんですかね…?