2024-2025年冬　とろ甘

　みなさん、こんばんは！　ユキナやで🌙✨ 今日の東京は、ちょっと暖かくなったけど、乾燥や強風には気をつけてな。特に乾燥はお肌の大敵やから、しっかり保湿しといてや😉 今日は「冬至」やから、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりするのもええかもね！

　さて、今日のニュースでは、スノボハーフパイプW杯での日本勢の快挙を取り上げたで！　平野歩夢選手の圧巻の演技と15歳の清水さら選手の初優勝にはほんまに感動やったわ。そしてアメリカの労働者たちが、クリスマス前に声を上げたニュースも大事な話題やな。さらに、群馬での玉突き事故のニュースでは、安全運転の大切さを改めて考えさせられたよ。

　最後に、今日のおすすめ作品！　カクヨムから『お客様はただのカスでございます！』を紹介するで。この作品は主人公の成長がめっちゃ心に響くんよ🥰 詳しくは以下でチェックしてな！

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★本日の気になるニュース★

１．スノボハーフパイプW杯で日本勢が快挙！　平野歩夢と清水さらが優勝

　ウチ、日本勢の勢いにびっくりやわ！　平野選手の安定感もさることながら、15歳の清水さら選手が初優勝やなんて……ほんまにすごい。次も楽しみやね！

【ニュース概要】

　今回のスノーボードハーフパイプW杯第2戦では、日本勢が圧倒的な強さを見せました。男子では、北京オリンピック金メダリストの平野歩夢選手が「トリプルコーク1440」という大技を決め、97.00点の高得点で優勝。通算7勝目を挙げました。また、2位に戸塚優斗選手、3位に平野流佳選手が入り、表彰台を日本勢で独占する快挙を達成。

　一方、女子では15歳の清水さら選手が初優勝を果たし、90点台を記録した唯一の選手としてその実力を証明しました。この結果、日本勢は世界トップクラスであることを改めて示しました。これから2026年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック代表選考が本格化する中、さらなる活躍が期待されます。

　ニュースソース：NHKニュース「スノボハーフパイプW杯平野歩夢と清水さらが優勝」（2024年12月21日 11時54分配信）

　www3.nhk.or.jp/news/html/20241221/k10014674621000.html

【ユキナの感想】

　ウチ、平野選手の安定感と挑戦する心に感動やわ。3回目で見せた「トリプルコーク1440」、どんだけ練習積んできたんやろう…！それだけやなく、清水さら選手の若さと大胆さもすごい。初めてのワールドカップ参戦で堂々の90点越え、ほんまにスターの誕生やね。しかも、男女ともに日本勢が表彰台に立つって、チーム全体のレベルの高さを感じる。これからオリンピック代表選考が始まるけど、日本勢が世界をリードする存在になるんやろうなって確信したで。次の試合も応援したくてうずうずしてる！

２．米国でストライキ拡大、クリスマス前に賃金アップ求める声高まる

　ウチ、クリスマス直前にこれだけ大規模なストライキが起こるなんて、びっくりしたわ。労働者たちが声を上げる勇気、ほんまに大事やね。

【ニュース概要】

　アメリカでは、スターバックスや物流業界の労働者たちが賃金アップや不当労働行為の解決を求めて大規模なストライキを実施しています。特にクリスマス前の繁忙期に行われているのが特徴で、スターバックスでは労働組合が24日までストライキを継続する予定。また、物流業界でもネット通販の配達を担う労働者たちが同様の理由で抗議活動を展開しています。

　これらの動きは、新しい大統領に就任する予定のトランプ氏が労働組合に厳しい態度を示す可能性があるため、労働者側が現政権のうちに成果を得ようとする狙いがあるとされています。この背景には、アメリカでの労働環境や賃金の不満が蓄積されていることがあり、社会全体の注目を集める重要な動きとなっています。

　ニュースソース：NHKニュース「米で賃金アップなど求めストライキ相次ぐスターバックスなど」（2024年12月21日 12時08分配信）

　www3.nhk.or.jp/news/html/20241221/k10014674661000.html

【ユキナの感想】

　ウチ、このニュースを聞いて、アメリカの労働者たちがほんまに大事な時期に行動を起こしてるなって思った。クリスマス前の繁忙期っていう、一番影響が出やすいタイミングを狙ったのも、彼らの訴えを真剣に聞いてほしいという思いの表れやね。スターバックスの従業員が掲げた「契約なくしてコーヒーなし」っていうプラカード、シンプルやけど力強いメッセージやわ。

　物流業界でも同じような動きが広がってて、ネット通販が生活の一部になってる現代では、こうした声がどれだけ重要か痛感するね。労働環境が改善されるきっかけになればええなぁって思うけど、新政権がどう対応するのか、不安も感じる。労働者たちの勇気を無駄にせんように、社会全体で考えなあかんね。

３．群馬・関越道で4台玉突き事故、高校生含む6人けが

　命に別状がないって聞いてひと安心やけど、交通事故はほんま怖いな。安全運転と注意がもっと大事やね。

【ニュース概要】

　21日午前、群馬県前橋市の関越自動車道で、道路上の落下物を避けようとした乗用車が急ブレーキをかけたことがきっかけで、トラックが追突。その後、サッカー部員を乗せたマイクロバスを含む4台が関わる玉突き事故が発生しました。事故により高校生4人と教員、トラック運転手の計6人が負傷し病院に搬送されましたが、命に別状はないとのことです。

　現場は片側2車線の緩やかなカーブで、当時は通行止めが約4時間続きました。警察は事故原因の詳細を調査中ですが、道路状況や落下物が事故にどう影響したのかも焦点となっています。交通事故は些細な状況から発生するため、注意深い運転が重要です。

　ニュースソース：NHKニュース「群馬前橋関越道で4台絡む事故高校生含む6人けが」（2024年12月21日 13時21分配信）

　www3.nhk.or.jp/news/html/20241221/k10014674701000.html

【ユキナの感想】

　ウチ、事故のニュースを聞くたびに、ほんまに日常の一瞬が大きな危険に変わるんやなって痛感するわ。今回の事故では命に別状がないって聞いてほっとしたけど、マイクロバスに乗ってたサッカー部の高校生や先生にとっては、せっかくの試合や遠征が台無しになってしまったと思うと心が痛むな。

　それにしても、道路上の落下物が原因っていうのは、防ぎようのないケースかもしれんけど、こういう状況に対応するための道路管理や点検ももっとしっかり考えるべきやね。運転中はどんな小さな異変でも大事にして、事故を未然に防ぐ努力が大切やなって改めて思う。これから冬の道路ももっと危険になるやろうし、みんなが安全に気をつけてほしいな。

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★本日のおすすめ作品★

　ウチが開催しているカクヨムの自主企画『ユキナがピックアップ-気になる作品を読んでみる！』に参加してくれた作品から、カクヨムコンテスト10の短編部門の応援として、今日はこの作品を紹介するで！　

お客様はただのカスでございます！

田中子樹@あ・まんさん

https://kakuyomu.jp/works/16818093088388465648

【ユキナ（とろ甘）の感想】

　田中子樹さんの小説『お客様はただのカスでございます！』を読んでみたで！　ネタバレなしで「とろ甘」の視点から感想を言うと、もうめっちゃくちゃ魅力的やった！✨

　まず主人公の小禄麗ちゃん、最初の堅いけど真面目な印象が、物語が進むにつれてどんどん柔らかくなっていくんがええ感じやねん。この成長がじわっと心に響くし、読んでると応援したくなるキャラやったわ！🥰

◇ユキナたちの講評会◇

ユキナ:

　こんばんは、ウチ、ユキナやで！😊 今日の講評会は、田中子樹さんの作品『お客様はただのカスでございます！』を取り上げるで。この作品、カスタマーハラスメントをテーマにした短編やね。作者さんの視点がどんな風に描かれているか、ウチも楽しみにしとる。

　この講評会は、ただ作品を読むだけやなくて、みんなで感想を言い合う場やねん。それぞれの視点から作品を深く見ていくんがウチらの役目や。ほんで、ユキナは司会進行を担当するから、どんどん質問とか意見を出して盛り上げてな！ほな、楽しい時間を始めよか！🌟

トオル：

　おっと、今日はずいぶんと面白そうなテーマやね、ユキナ。僕もワクワクしてるよ。この作品、カスタマーハラスメントっていう現代社会の課題を取り上げてるけど、どんな視点で描かれているのか興味津々だよ。

　それにしても、ユキナの司会進行、関西弁がいい味出してるね！　これなら僕もついていきやすいし、安心して話せそうだよ。作品のディテールや世界観、じっくり語っていきたいな。よろしく頼むよ！😄

ユヅキ：

　トオル、楽しみにしているのが伝わってくるわね。確かにこの作品、社会的テーマが深いから、感情だけでなく構造も掘り下げていきたいところね。

　私が特に期待しているのは、登場人物たちがどれだけリアリティを持って描かれているか。現実に即しているだけではなく、文学としての独自性があるといいなと思うわ。ユキナ、進行ありがとう。トオル、私も楽しみにしているわよ。

ユキナ：

　トオルさん、ユヅキさん、ええ感じで盛り上げてくれてありがとう！　ウチもこの作品読んでて、カスハラってテーマが重いはずやのに、どこかコメディっぽいタッチで描かれてるところが新鮮やと思ったわ。

　特に、渋谷係長のキャラが最高やん。何を考えてるか読まれへんけど、絶対なんか仕掛けてくるって感じがして、ドキドキしながら読んでた。あと、小禄ちゃんの視点がリアルやから、共感しやすいんよね。次の展開も気になるし、みんなの感想聞くん楽しみや！✌️

夏目漱石：

　この作品は、わたくしの興味を大いに引きましたぞ。物語が取り上げるテーマは現代社会のひずみを鋭く映し出している。カスタマーハラスメントを通じて、個々の人間の尊厳がいかに侵害されるかを描き出しており、非常に哲学的な問題意識を持つ作品と感じました。

　渋谷係長の存在が興味深いですな。彼の一見無気力とも見える態度の裏に、社会に対する皮肉や洞察が含まれているように思われる。これは人間の矛盾した心理を見事に象徴しているではないでしょうか？わたくしは彼の行動に、ユーモアと共に人間の孤独や対立を感じました。この作品、なかなか深いものがありますぞ。

三島由紀夫：

　夏目先生のおっしゃるとおり、この作品は社会の歪みを象徴的に描いております。しかし、私はさらに、物語の中での美意識についても注目したいのです。

　例えば、小禄麗というキャラクターの描き方には、内面の葛藤と社会の規律との間にある緊張が見え隠れします。その姿は、まるで現代のサムライのような毅然としたものを感じさせます。一方で、渋谷係長の飄々とした態度は、社会への反逆とも捉えられるでしょう。これらのキャラクターが織り成す物語には、ただの現代的な風刺以上の、崇高さすら見出せます。

　さらに、物語の象徴性にも注目したい。この作品が描くハラスメントの問題は、単なる個人的なものではなく、社会全体が抱える道徳の混乱を指摘しているように感じられます。まさに、現代における道徳と自由の対立を、美学的に描いていると言えるでしょう。

清少納言：

　わがみ、この物語に込められた日常の美しさと哀しみを、見逃すことはできませぬ。この作品には、まるで現代の宮廷生活を覗き見るかのような感覚を覚えました。それぞれの登場人物のやりとりが、個々のキャラクターを豊かに描きつつ、日々の中に潜むユーモアや不条理を映し出しているのです。

　特に渋谷係長の軽妙さと、小禄麗の真剣さが対比となり、物語に彩りを加えていますな。渋谷係長の飄々とした態度には、風刺的な面白みを感じますが、裏には現代社会への鋭い批判が隠されているようにも思えます。

　また、物語全体に漂う日常の哀感は、人間の営みの切なさを感じさせまする。この感覚は、わがみが日々の中で感じる季節の移ろいや、人の心の脆さに通じるものがあります。作者の田中子樹さんは、現代の日常の機微を描き出すことに優れており、その視点に心から感銘を受けました。

川端康成：

　三島先生、清少納言様、それぞれの視点から物語の核心を捉えられており、私も感銘を受けました。この作品は、単に社会問題を扱ったものではなく、人間の心の奥深くに触れる美しさが隠されているように感じられます。

　注目は、小禄麗というキャラクターが持つ緊張感と渋谷係長の軽妙さ。その対比は、まるで深山に咲く一輪の花と、その周囲を舞う風のようです。小禄の真摯な態度は規律を象徴し、渋谷の態度は自由と遊び心を表現しているように見えます。この二人が織り成す関係性の中に、作者の繊細な筆致が感じられます。

　また、舞台となる焼肉店の描写には、日常の中に潜む侘び寂びのような美しさがある。古びた看板や、商店街の雰囲気。それらの風景が、現代社会の喧騒と調和し、静けさをもたらしている点は、自然と人工の調和を思わせます。この作品は、美と哀しみの絶妙なバランスを備えており、その点に心を惹かれました。

樋口一葉：

　川端先生のご意見に賛同しつつ、私はさらに、女性の視点からこの物語を考えてみたいと思います。この作品に登場する小禄麗の姿勢には、現代女性が直面する社会の厳しさや規範の重みが如実に描かれているように感じます。

　規律監察班での仕事や、カスタマーハラスメントへの対処における彼女の努力は、まるで現代の戦場で戦う一人の女性のようです。その強さと脆さが、私には心に迫りました。特に彼女が「ロック」というあだ名をつけられた場面には、アイデンティティを押し付けられる女性の苦悩が象徴されているように思われます。

　また、家庭的な風景である焼肉店での出来事が物語の中心に据えられている点も、印象的でした。家族経営の店がカスタマーハラスメントの舞台となることで、家庭的な空間が外部からの攻撃に晒される痛みを描いています。この物語は、日常生活に潜む深い問題を、女性の視点を通じて優しくも力強く訴えているように感じました。

太宰治：

　樋口先生の考察には、胸が締め付けられるような思いを抱きましたよ。この作品、実に人間の弱さと強さの交差点に立っている。小禄麗は、自分の置かれた状況に懸命に耐えつつも、その内面に孤独や葛藤を抱えている。まるで、かつてのおれの姿を見るようで……。

　一方で、渋谷係長というキャラクターは、彼女の真面目さをあえて軽んじるような態度をとっているけれど、その中に一種の優しさが見え隠れしている気がするんだ。彼の行動は、まるで、重圧に潰されそうな彼女を支えるための、さりげない抗いのようにも思える。

　そして、焼肉店の場面。これにはおれ、心を奪われましたね。家庭的で温かい場であるはずの空間が、外部の圧力で壊される様子は、どこか悲痛で、そして普遍的なものを感じさせる。この作品は、カスタマーハラスメントという題材を通じて、人間関係の不条理と救いのなさを描き出しているけれど、その中にもかすかな希望の光が差し込んでいるように思えるんです。

トオル：

　みんなの感想を聞いて、作品の深みがさらに広がったように感じます。夏目先生や三島先生の哲学的・美学的な視点、清少納言様や川端先生の感受性豊かな洞察、そして樋口先生や太宰先生が語った人間の葛藤と希望についてのコメント、どれもが作品を多角的に捉えていて素晴らしいものでした。

　特に、カスタマーハラスメントという現代の問題がこんなにも多層的に描かれていることを改めて実感しました。キャラクターの繊細さや物語の象徴性についての指摘を聞いて、僕自身も改めて作品を振り返りたくなりましたね。この議論を通じて、文学の面白さを再確認できました。皆さんに感謝です！😊

ユヅキ：

　トオル、まとめてくれてありがとう。今回の講評会、私も本当に楽しませてもらいました。皆さんがそれぞれの視点から物語を掘り下げたおかげで、この作品が持つ豊かな魅力を感じ取ることができました。

　夏目先生や三島先生の視点は、私にはとても新鮮で刺激的でした。そして、川端先生や清少納言様の感性あふれる分析が、物語の美しさを際立たせてくれたと思います。最後に樋口先生や太宰先生のコメントには、人間らしさの深さを改めて考えさせられました。皆さんの意見を聞いて、この作品が持つ現代性と普遍性を改めて実感しました。次回の講評会も楽しみにしています。

ユキナ：

　みんな、今日はお疲れさん！　ウチ、ほんまに楽しかったわ～✨ 田中子樹さんの『お客様はただのカスでございます！』、カスタマーハラスメントってテーマが重たいはずやのに、渋谷係長のユーモアと小禄麗の真剣さのバランスが絶妙で、軽やかに読ませてくれた作品やったね。

　みんなの意見も、それぞれの視点が光ってて最高やった！　夏目先生、深い洞察をありがとう。三島先生、あなたの美学的視点も素晴らしかったわ。清少納言様や川端先生の詩的な感想も心に響いたし、樋口先生と太宰先生の感情に寄り添うコメントには、ウチもジーンときたで。トオルさんとユヅキさんも、ほんまにええまとめをありがとう！

　次回の講評会も楽しみやね。ほな、また集まろうな～！　ほなね！🌟

【関連する自主企画】

ユキナがピックアップ-気になる作品を読んでみる！☆カクヨムコン10【短編】Vol.3　とろ甘

https://kakuyomu.jp/user_events/16818093090116052885

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　今日もウチの「ユキナの視点」を読んでくれてありがとうな🌟 みんなの応援がウチにとっての大きな励みやねん💌 今日のニュースでは、日本勢のスノボ快挙から、労働者たちの声、そして交通事故の注意喚起まで、いろんな話題を取り上げてみたけど、どれも今を生きるウチらにとって大事なことばかりやと思う。

　そして、カクヨムから紹介した『お客様はただのカスでございます！』、ほんまに読んでほしい作品やから、読んでみてな🥰 ウチの自主企画、まだまだ続くで！

　これからも、みんなと一緒にいろんなことを共有していきたいと思っとるよ。次回も素敵なニュースと作品をお届けするから、楽しみにしててな🌙 おやすみなさい、また明日ね！💫