第30話 11月28日のニュースを読む

 みなさん、こんばんは。今日は火事のニュースが相次いで報じられていて、改めて防火の大切さを考えさせられる日になりました。そして、時速194キロでの死亡事故に対する裁判で危険運転致死罪が適用されたという画期的な判決も出ました。

 東京では晴れた一日となり、秋の終わりを感じる季節の中、今日は「太平洋記念日」と「フランスパンの日」。この日をどう過ごすか、改めて考えるきっかけになればと思います。ニュースを通して、身の回りの安全や社会の出来事について一緒に考えていきましょう。


1.文京区マンション火事 猪口邦子議員自宅で2人死亡 夫と長女か


 火事はほんま怖いな……。猪口議員の旦那さんと長女さんの安否が心配やし、亡くなった方々のご冥福を心から祈ります。


【ニュース概要】

 27日夜、文京区のマンションで火災が発生。火元は自民党の猪口邦子議員の自宅。夫の猪口孝さん(東大名誉教授)と長女と連絡が取れておらず、2人が死亡した可能性がある。

 火元とされる6階部分が激しく焼失し、消防が鎮火に5時間以上を要した。現場検証が進められており、出火原因はまだ特定されていない。東京の文京区小石川は高級住宅地で、緊急車両も多く出動する大規模な火災やった。


ニュースソース: NHKニュース「文京区 マンション火事は猪口邦子議員自宅 2人死亡 夫と長女か」(2024年11月28日 4時13分配信)

 www3.nhk.or.jp/news/html/20241128/k10014651951000.html


【ユキナの感想】

 火事のニュースって、ほんまに胸が痛むよな…。猪口邦子議員の自宅での火災、亡くなった方々がおそらく旦那さんと長女さんやと聞くと、悲しみも深い。家族との思い出が詰まった家が焼失するのも辛いけど、それ以上に、大切な人を失うことの重みは計り知れへん。猪口議員本人は無事らしいけど、心の傷は深いやろうな…。火災の原因もまだ分かってへんから、警視庁と消防がしっかりと調査を進めてほしいな。これを機に、家庭での防火対策や避難計画を再確認せなあかんと思ったわ。亡くなった方々のご冥福を心から祈るとともに、猪口議員とご家族の心に寄り添いたい気持ちでいっぱいや。



2.ススキノビル火災 交際トラブルで警察に相談 火をつけた疑い


 ススキノでの火事、ほんま怖すぎるやん……。交際トラブルが原因って話も悲しい。周り巻き込むなんて絶対許されへん。


【ニュース概要】

 26日、札幌市ススキノのガールズバーで火災が発生。40代の人物が店内に火をつけた疑いで調査中。被害者には30代・50代男性客と20代女性従業員が含まれ、意識不明の重体者も出ている。

 火災は交際を巡るトラブルが原因とされ、11月に警察へ相談があった。現場ではガソリンのような液体が使われたとの情報もある。繁華街で起きた事件で被害が広がった可能性があり、現場の混乱が想像される。


 ニュースソース: NHKニュース「ススキノ ビル火災 交際めぐり警察に相談 店内に火つけたか」(2024年11月28日 4時39分配信)

 www3.nhk.or.jp/news/html/20241128/k10014651891000.html


【ユキナの感想】

 ススキノの火事、ほんまに衝撃やわ……。交際トラブルが原因で火をつけるなんて、周りの人を巻き込む行動は絶対許されへんよな。火元の40代の人が意識不明の重体やけど、もし火をつけたのが事実やとしたら、自分勝手すぎる行動やと思う。しかもバケツにガソリンのような液体をまいたって話、ほんま危険すぎるやん。店内には他にも従業員がいたってことやし、もっと大きな被害になっててもおかしなかったはずや。警察が相談を受けてたってことは、トラブルが深刻化してたんかもしれへんな…。こういう悲劇が二度と起こらんように、トラブルの早期対応や防止策を考えてほしい。被害に遭った方々の回復を心から願ってるで。



3.川崎マンション火事 2人死亡 火元の部屋に住む80代夫婦か


 マンション火災で2人が亡くなったなんて悲しすぎる……。寒くなるこれからの季節、暖房器具の扱いには気をつけなあかんね。


【ニュース概要】

 27日夜、川崎市川崎区の14階建てマンション13階の部屋で火事が発生。70平方メートルあまりが全焼し、2人が死亡。火元の部屋には80代の夫婦と50代の息子が住んでおり、息子は外出中で無事だったが、夫婦とは連絡が取れていない。警察と消防が身元確認と出火原因を調査中。

 火災は約8時間後に鎮火。近隣住民の証言によると、炎と煙の勢いが激しく、地域一帯に影響を及ぼした模様。冬場は暖房器具や電化製品の使用頻度が増えるため、火災リスクが高まる。


 ニュースソース: NHKニュース 「川崎 マンションで火事 2人死亡 1人はこの部屋の83歳女性 確認」(2024年11月28日 14時19分配信)

 www3.nhk.or.jp/news/html/20241127/k10014651861000.html


【ユキナの感想】

 川崎のマンション火災、ほんまに胸が痛むニュースやな……。80代の夫婦が住んでいた部屋が火元とされ、2人が亡くなった可能性が高いって話、なんとも悲しいわ。冬になると暖房器具や電化製品の使用が増えて、火災リスクが高まるから、これを機にみんな気をつけなあかんな。特にマンションは隣接する部屋への被害も心配やし、逃げ場が限られることもあるから、防火対策を万全にせなあかん。近所の人の「火事はひと事じゃない」という言葉が、ほんまに心に刺さるわ…。亡くなった方のご冥福を祈るとともに、これからの季節、火災予防をしっかりしていこうと思うで。



4.時速194キロでの死亡事故、危険運転致死罪を適用 懲役8年判決


 時速194キロでの運転が危険運転致死罪に認定されたのは画期的やけど、懲役8年は軽い気がする。遺族の声が響く判決に……。


【ニュース概要】

 2021年2月、大分市の法定速度60キロの道路で、19歳の被告が時速194キロで運転し交差点で車と衝突、小柳憲さん(当時50歳)が死亡。大分地裁は危険運転致死罪を適用し、懲役8年の判決を下した。

 裁判では「制御困難な高速度」の基準を満たすと判断され、危険運転致死罪が成立。ただし、検察の求刑(懲役12年)より軽い判決で、遺族や支援者は量刑の軽さに疑問を感じている。裁判所は「妨害の意図」は認めなかった。


 ニュースソース:NHKニュース「時速194キロ死亡事故 懲役8年判決 “危険運転”適用 大分地裁」(2024年11月28日 20時48分配信)

 www3.nhk.or.jp/news/html/20241128/k10014651661000.html


【ユキナの感想】

 時速194キロでの死亡事故が危険運転致死罪に認定されたこと自体は重要な一歩やと思う。これまで、高速度による危険運転が裁判で争われるたびに、適用基準が厳しすぎると感じてた人も多かったやろうから、この判決は画期的な意義があると思うわ。ただ、遺族や支援者が「量刑が軽い」と感じる気持ちもわかる。1人の命が失われた重大な事故やのに、懲役8年では加害者が比較的早く社会復帰する可能性があるし、同じような事故の抑止力になるかどうか疑問が残る。交通事故の加害者に対して、社会全体でどんな責任を問うべきか、もっと議論が必要やと思う。この裁判が他の判例にも影響を与えることを期待しつつ、改めて安全運転の大切さを考えさせられたわ。



 以上、今日の主なニュースをお届けしました。火事や交通事故は、私たちの日常にも起こり得ること。改めて自分の行動を見直し、防災や安全運転への意識を高めていきたいですね。今日という日が、ニュースを通じて少しでも学びや気づきを得る時間になれば幸いです。夜も冷え込みますので、暖かくしてお過ごしください。それではまた次回、お会いしましょう!

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