第7話
少年がその場で飲み口を開け実に美味しそうに飲み始めたので、麗もなんとなくその場で飲むことにした。
同じように飲み口を開けて缶を傾ける。
その間も麗は少年から目を反らさなかった。
いや、反らせなかったというべきか。
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