第11話
「ね、千夏。これから僕のパフォーマンスだから見ててね」
「もちろん!頑張ってね」
「頑張ってくるよ」
そして香のパフォーマンスが始まった。昼の事もあり、香のことを知って人が増えたかもしれない。香のパフォーマンスに見入っている人は多いように感じた。
曲に合わせて踊る。そしてそのあとはサーカスのようなこともした。ナイフ投げやバランスボールでのパフォーマンスなど。
ここにいた誰もが素晴らしいと思えるほどのものばかりだった。私もつい、見入ってしまって、パフォーマンスが終わり、私の隣にいた香に気づくのに時間がかかってしまった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます