第30話
「やっと来たわね!」
相変わらずの興味ない者はガン無視。
「、、、警備は2人だけ、か」
可哀想だなぁ、警備の人。
「ふっ、あなたの可愛い子供を返して欲しいなら、私の言うことを聞きなさいっ!」
「、、、」
「雫と離婚して、私と結婚しましょうよ。私、雷都さんとは別れたの。それに私、雫よりも経営は得意よ?どう?いい話でしょう?」
何を言ってるの、菜緒は。
「あのさ、警備の奴、死にたくないならそんなやつ守らないで逃げた方がいいよ。俺、手加減しないから」
なんて言えば警備の奴らは走って逃げてしまった。確かに仕事としては0点かもしれないが、現実的な判断ができているから良いと思う。その場にいれば死は確実だっただろう。
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