第25話

そして数ヶ月後の9月に体育祭が開かれた。



「じゃ,行ってくる」


「行ってきます」


「いってらっしゃい!後で行くね」


「はーい」


「うん」



美香は運動が好きじゃないからテンションが低いけど、由月は運動が得意で自分の能力を悠依斗に見せつけてやれるってここ最近はずっと言ってたっけ。


そして私は食器を片付けて、悠依斗のところへと向かった。



「悠依斗ー」


「ん?なあに?」


「あと1時間したら出よ」


「うん、わかった」



そして時間を迎え私たちは送迎の元中学校に向かうことができた。



「孫の体育祭を見れるなんて、幸せだ」


「そうねぇ」



お母さんもお父さんもとても楽しみにしているみたいだ。

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