第33話

20分もすれば、花火は終わってしまい、私たちは帰宅することにした。



「綺麗だったね、深凪さん」


「うん。花火,綺麗だったね。、、、楓は可愛かった」


「も、もう!」


「キス、悪くないでしょ?」


「ま、まぁ」


「他の奴となんてしちゃダメだからね?」


「あ、当たり前でしょ」


「ふふっ」



そうして、夏休みの日々を鮮やかに彩っていった。

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