第15話

はぁ、熱なんて久々〜。

だるいし、頭も少し痛いし、熱い。ちょっと違うことといえば看病してくれる人がいるってこと。



「ただいま。大丈夫?」


「うん、大丈夫だよ。ごめんね、深凪さん」


「なんで謝るの?俺は大丈夫だよ。それより楓の方が心配だよ。朝ごはん食べれそう?お粥作ってくるよ」


「少しだけ、食べる」


「わかった。少しだけ待ってて」


「、、、うん」



そう言えば私、告白ってものをされたんだ。



私、そんな良い人なの?深凪さん。

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