第13話

そして私は急いで部屋に入った。



「ゆ、夢、、、?」



こんなのあっていいの?

混乱しすぎてわけわかんない。



そしてベッドに倒れ込めば、私は深い眠りに入ってしまった。




久しぶりに夢を見た。


両親の夢だ。

事故に遭う前の見送りの時の夢。



「お母さんたち,1週間出張に行くから、家で1人だけど、頑張ってね」


「うん」


「戸締りは気をつけるんだからね」


「うん」


「それじゃあ、行ってくるわね」


「うん、行ってらっしゃい」



今でも覚えてる。夢に出てこなくても。



お母さんもお父さんも私のことなんて眼中にない。そんな人たちから愛情なんてもらったこともあげたこともあったかわからない。


やっぱり、悲しく思えない。

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