第43話
ということで、とりあえず。ゆず先輩を拉致した3人をどうにかすることにした。
まだまだあの家の者は消さなきゃいけないからやること多いけど、まぁ、いいか。
その3人のいる牢獄の前に行くと手、足、首が壁に繋がれていて、うまく動けないようになっていた。
「どうしますかっ!」
「ボンベとってきて」
「はいっ!」
ということで持ってきてもらったのはボンベ。普通は酸素が入っていたりするのだけれど、これは違う。ここには薬物入りのボンベ。
一応殺しに使うけど、これはかなり弱めなものだ。
「じゃ、つけて」
「はいっ!」
宮内は言われるがままに退会する男の口に突っ込む。
「それを10秒ずつを5周して」
「はいっ!」
僕に懐いている宮内は“いいえ”、なんて返事をしない。少し驚くけれど、まぁ、別にいい。
そして、頭に酸素も回らなくなった男たちに声をかける。
「お前らの中で、1人の女を抱いてもらう。1番苦しめられた奴は他の2人よりは痛みを少なくして殺してやる。誰からやりたい?」
すると、1番最初に反応したのは、1番威勢のあった男。
そしてそいつの鎖や手錠などを外し、女の手錠なんかも外し、1つのベッド。そして様々な玩具のある牢に入れた。
「好きにやれ。殺すのは無しだ。苦しめるんだ、痛めつけるんだ。いいな?そして,制限時間は20分。…やれ」
その合図に男は女とヤリ始めた。
初めは嫌だ嫌だと渋る女だったが、どうやら快感と痛みに苦しめられているようだ。
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