第38話
「いやいや、嘘だろ…?」
「う、嘘じゃないです!!この人は本当の本当に…良真さんですっ!!」
「おいうっせーぞ」
というように銀色に輝く銃を向けるのは長野。
「っ!!」
「り、良真さんとはし、知らずにここまでやって、す、すみませんでした!!」
「謝っても遅いよ?」
ということで、3人とも気絶させ、迎えを呼んだ。
数分もすれば大きなエンジン音をたてて玄関のそばに車が停まった。
「良真さーん、いますー?」
そんな声を発する男の方へ顔を一度出せば近づいてきた。
「わっ、良真さんっ、お久しぶりですっ!」
「ん。早くこいつら3人地下牢入れれといて。後のことはまた後で伝えに行くから」
「はいっ!任せてくださいっ!」
と、こんなに懐いているのは、仕事仲間の宮内条(みやうちじょう)。
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