第39話

ーーーーー

目を覚ますとそこは良真の部屋のベッドの上だった。


頭がまだ痛むけど、少し起きあがろうとした。


すると目の前には知らない人。



「あっ!起きましたか!?大丈夫ですか!?」


「えっ、あっ、うん」


「ならよかったですっ!じゃなきゃ良真さんに殺されてましたよ、ははっ」


「あ、あなたは…?」


「あ、俺は、宮内条ですっ!どうぞよろしくですっ!」


「よろしく…って。あ!良真は…!?」


「良真さんなら心配ないですよっ!」


「そ、そうなの?」


「はいっ!」



そうして彼と少し話していると部屋の扉が開いた。

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