第2話 肉体の急成長

3年生に進級してからも、習い事であるスイミングスクールには

週に1回のペースで通い

ピアノ教室にも週に1回のペース通って居る事は

続けて居るのであった。



今までは、前世よりも少しだけ体格が良くくらいであったが

最近になって急に成長速度が上がった気がするような感じが

して居たら、進級してから少しして行われる

身体測定で測定をして行くと

それがはっきりとしたのである。



身長はかなり伸びて居たけど、前世では身長が伸びて行く

過程で同じように伸びた座高であったが

それは今世では無くて、今世では座高の伸びは

ほとんど無くて座高は低めになって行き

足が長い感じになって行った事で

世間一般からは憧れる感じのある、高身長の特徴である

スラっとした体型を目指せる体型になって来たのであった。



それから年月は進んで行き、小学校6年生の時に

父親からのお見上げで貰った物が

デザインがシンプルであるがとてもシックな感じで

とても良い出来であった、懐中時計である。



普通の子供であれば、喜んだりしないと思うが

僕は転生をした経験上、大人の感性もある程度あったので

こんなに良い物をもらう事が出来て嬉しい気持ちもあったが

とても高そうに見える物であったので

値段を気にして聞いてしまったが 

お見上げでくれたこの懐中時計は、貰い物であったが

父親は特に使わないと言う事で

僕にくれたと言う事であったので

ありがたく使わせてもらう事にした。



それからは、貰った懐中時計を毎日

自身のポッケに入れて行き

持ち歩くようになった。



僕は普段通りにしようをして居ると

ある日突如、なんの前触れも無く

懐中時計にあった普段はしようをしない

出っ張りがあったので、押してみると

カチッという音が鳴り

周囲からの音が全くしなくなったので

周りを見渡して見ると、周囲の時間が停止して居るように感じたので

確認をして行くと思った通りに時間が停止しており

その事を知ってからは色々と検証をして行くと

次のような事が判明した。



1、 懐中時計について居る普段使いしない出っ張りを押す事で

   時間を停止させる事が出来る。


2、 時間停止出来る時間は、決められておらず

   時間制限は無いものだと思われる。


3、 時間停止中の行動は自由に出来るし周囲の人や物に

   触れても、人が動き出す事は無く反応する事も無いし

   物を持ち出したりもする事が出来る。




現在の所はこんな感じの事が分かって居るので

今後も調査をして行くつもりでもある。



それから僕はこの懐中時計を利用して

様々なイタズラをして行こうと思うのであった!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る