どのお歌も角度を変えて濃さを上手く表現されていますが、私は特に三首目と四首目が好きです。いつの間にかそんな年になったんだなぁ、しみじみ・・・と成長が目に見えて感じられます。死海のほとりにひとり。上の句を受けて物凄く深く感じました。ひとりぼっちにならない様に?それともひとりで居ても寂しくない強さをもって?どちらの受け止め方でも違った良さがありました。靴の歌も・・・良いなぁ。しみじみ。