【登場人物②】源光彰(みなもとのみつあき)

♥ヒーロー情報♥

【名前】源 光彰(みなもとのみつあき) 【性別】♂

【種族】ほぼ人間(ひの神の血を継いでいる)

【年齢】20歳 ※数え年。

【誕生日】5月5日

【風貌】赤銅色の長髪、空色の瞳。長身で、容姿端麗。


【好きなもの】桃、団子、犬、遠乗り

【嫌いなもの】座学、競うこと、殺生、争い、辛いもの


【異能】鬼を斬る(鬼斬丸)。極限値に達すると言霊ことだまを使うことが出来る(自分で制御不能)。


【性格】大らかで、物事を柔軟に捉えて考える。自分の弱さを認めることが出来る。誰とでも分け隔てなく接し、上からも下からも慕われるが、同僚からは妬まれるタイプ。殺生や争いを嫌う穏やかな性格だが、責任感も強い。


【口調】「俺」


【生い立ち】王族として生まれたものの、継承順からは遠く、自由にのびのび育つ。幼い頃に母を亡くしているため、大事な人を失うことを恐れている。母と親しかった藤原 倫子から実の息子のように可愛がられていた経緯によって、彼女の猶子となる。


【王となった経緯】

 父が即位したことで、源の臣籍にくだり、吉備にて桃園を作っていた。

 鳳凰院と和泉の母である藤原 乙椿は、次の王に和泉をと考えていたが、関白である藤原 基房ふじわら の もとふさ がそれに反対。この姉弟は対立していた。基房の異母妹である藤原 倫子の推薦で、光彰に白羽の矢が立ってしまう。

 倫子に頭が上がらない光彰は、自分のことを王が務まる器ではないと自覚しながらも悩む。宮中の混乱に巻き込まれたくない思いと、父や倫子の恩に報いたい思いに板挟みに。そんな時に、紫焔から「味方だ」と励まされて、覚悟を決める。

 鬼斬丸は、皇王が亡くなる直前に、王位を継いでくれと頼まれた際に引き継いだ。


【参考モデル】宇多天皇


▸▸イラスト

https://kakuyomu.jp/users/N-caerulea/news/16818093085564550226


【作者コメント】今のところ弱点という弱点が見つからなくて作者も困ってます(笑)。ちょっと願望を詰め込みすぎましたね。おそらく光彰に言う「弱さ」とは、重圧に耐えられるだけの精神力とか、多少の犠牲を払ってでも国を治めようとする覚悟や野心のようなものが自分にはない、と自覚しているのだと思います。実は器が大きいことに本人だけが無自覚というタイプのようです。こんな男どっかにいませんかね?(笑)

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