第2話 冒険者ギルドで冒険者登録をしよう。【季節と通貨の説明有り】
朝ご飯を食べ終えて自分が食べた分の食器を洗い、孤児院の裏庭に向かう。
顔を洗って歯を磨くためには井戸から水を汲まなければいけない。
私が暮らす孤児院では6歳までは大きい子や大人たちが水を汲んでくれるけれど、7歳になったら自分の分は自分で水汲みをしなくちゃいけなくて、10歳になったら自分の分と小さい子たちの分の水汲みをしなくちゃいけない。
早春、黄の月の中頃になっても、曇り空が広がる日は肌寒い。
上着を羽織るのが面倒で部屋着のままで井戸に向かっていた私は、身震いしながら自分の身体を両腕で抱き、小走りで井戸にたどり着く。
井戸での水汲みを終えて歯を磨き、顔を洗い終えたら端から糸が飛び出た薄い布で顔を拭く。冷たい水に触れた指先や手のひらは少し赤くなっている。
洗顔を終えた私は女子部屋に向かった。出かける支度をするのだ。
女子部屋の私のベッド下には木製の簡素な引き出しがあって、そこに自分の衣類や小物を入れている。
以前、手癖の悪い子が孤児院にいた時には小物や服を盗まれたりして嫌な思いをしたけれど、司祭様が引き出しに南京錠を取り付けてくれてからは盗まれることもなくなった。ロッドは南京錠の小さな鍵を何度も失くして怒られたせいで、南京錠自体を取り払ってしまっている。
今は、手癖が悪く盗みを働いていた子は養子に行ってしまってもういないから、鍵を掛けなくても物が無くなることはない。
引き出しから取り出した布製の鞄を肩に掛け、ハンカチと銅貨10枚、銀貨1枚を小さな皮の巾着に入れて鞄にしまう。それから上着を羽織った。今日は、念願だった冒険者ギルドに行く。
女子部屋から出ると、ロッドが隣の男子部屋から出て来た。ロッドは孤児院を出て行った子が残したお下がりの皮のコートを着ていた。小柄なロッドにはサイズが大きすぎるコートは肩の位置が合っていなくて、両手とも袖に隠れてしまっている。
でも、ロッドはこの皮のコートがお気に入りなのだ。
今日はロッドと、礼拝堂で待ち合わせをしている冒険者のアレフと一緒に冒険者ギルドに行く予定なのだ。
「ロッド。お金は持ってきた?」
ロッドは手ぶらで、コートのポケットも平たい。問いかけると彼は首を傾げた。
「金なんていらないだろ? 冒険者登録って一回目は無料だよな」
「アレフはそう言ってたけど、でも一応念のために少しは持っておいた方がいいんじゃない?」
「使わない金を持っていたって仕方ないじゃん。落としたり盗られたりするかもしれない」
「そうかもしれないけど……」
私はそう言いながら、肩に掛けている鞄の紐をぎゅっと握った。絶対に鞄もお金を入れた皮の巾着も失くさないようにしよう。
「アレフがもう来てるかもしれない。礼拝堂に行こうぜ」
ロッドは軽い口調でそう言って歩き出す。私は鞄の紐を握ったまま、ロッドの後に続いた。
私とロッドが朝の礼拝堂に足を踏み入れると、熱心な信者が胸の前で両手を組み、祈りを捧げていた。
アレフは礼拝堂の一番うしろの椅子に座り、足を投げ出して天井を見上げている。
祈りを捧げる人たちの邪魔をしないように静かにアレフに近づき、彼の肩を軽く叩いた。栗色のくせ毛を揺らしてアレフが私とロッドを見上げる。
「よう。アリス、ロッド」
「お待たせ、ロッド」
「行こうぜ」
私たちは小声で言葉を交わし、ロッドが立ち上がる。ロッドはまた背が伸びたみたい。見上げると、首が疲れる。
ロッドは私を見下ろし、苦笑して頭を撫でた。4歳しか違わないのに、小さい子を見るような目で私を見るのはやめてほしい。
礼拝堂を出た私たちはロッドの案内で冒険者ギルドに向かう。
冒険者ギルドは街の東のはずれにあるということは知っているけれど、実際に訪れるのは初めてだ。
私もロッドも、孤児院育ちの子は皆、孤児院と教会の周辺くらいしか出歩かない。
孤児院の子どもは忙しい。孤児院内の掃除や教会前の草むしり、孤児院の畑の世話、孤児院の小さい子の相手もしなくちゃいけない。それに、文字や計算の勉強と女神さまについての勉強もさせられる。
それに、出歩いたとしても悲しい気持ちになるだけだ。両親と手を繋いで歩く子を見ても悲しいし、おいしそうな焼き串を売る露店の前を通りかかっても悲しい。私は買えないからだ。
お金は持っている。教会のお手伝いをすると司祭さまがお駄賃をくれるし、私にはお母さんがいて、お母さんがたまにお小遣いをくれるから。でも、使えない。孤児院の小さい子はまだ教会のお手伝いができないからお金を持っていないし、今、孤児院にいる私以外の大きい子には親がいない。だから、お駄賃以外にお金を貰うことがなくて、私より持っているお金が少ないと思うから……お金は使えない。私だけ、使えない。
ひょろりと背が高いアレフは、背が低い私とロッドの歩幅に合わせてゆっくりと歩く。私たちは露店や屋台が並ぶ広い通りを歩いている。露店や屋台では食べ物や果物を売っていて、皮鎧や金属の鎧を身に着けた人たちが商品を物色していた。
私とロッドはその光景が珍しくて、周囲に視線をさ迷わせる。
威勢のいい呼び込みの声とおいしそうな匂いが入り混じって、朝ご飯を食べたのにお腹が空いて、何か食べたくなってしまう。
「やっぱり金、持ってくればよかったなあ」
鳥の焼き串の屋台を目で追いながら、ロッドはそう言ってお腹をさする。ロッドがお金を持っていなくてよかった。持っていたら絶対にここで無駄遣いしていただろう。
「無事に冒険者登録を終えたら、何か一つだけ奢ってやるよ」
アレフはお腹をさすりながら項垂れているロッドに言う。ロッドは勢いよく顔を上げ、嬉しそうにアレフを見上げた。
「本当か!? やった。ありがとう、アレフ!!」
「一つだけだからな。アリスにも買ってやる」
「いいの?」
私はお金を持ってるけど……。アレフは孤児院を出て宿屋暮らしをしているはずだから、あまりお金を持っていないんじゃないかと思うのだけど、甘えてしまっていいのかな。
「『冒険者通り』の屋台か露店で少し奢ったくらいで困ったりはしないさ。孤児院を出る時に餞別の金を貰ってるし、今、拠点にしてる宿屋も、司祭さまが口をきいてくれて格安で泊まらせてもらってるんだ」
「アレフが泊まってる宿屋って商人ギルドが建っている通りにあるんだよな? 確か、名前は『黄金の羊』だっけ? 部屋は一人部屋なんだろ? いいなあ。自分だけで寝れるなんてさ」
「一人部屋って言っても部屋はベッドと棚があるだけだし、壁が薄いから隣とか下とか、いろんなところから声とか物音とか聞こえてうるさいぞ。孤児院の男子部屋と大差ない」
アレフから冒険者としての暮らしぶりの話を聞きながら歩いているうちに、冒険者ギルドについた。……緊張する。
見上げた建物は5階建て。白を基調にした教会や壁の汚れが目立つ孤児院の建物のカーキ色とは全然違う、頑丈そうな灰色の建物は、絵本で見た兵士の砦の縮小版のような雰囲気で冒険者の拠点という感じがする。
「冒険者登録が終わったら、解体場とか訓練場、共同風呂の案内もしてやるよ」
私たちにそう言いながらアレフが冒険者ギルドの扉を開けた。
ずっと憧れていた冒険者に、今日、私はなるんだ。息を吸い、アレフの後に続く。ロッドが私の後に続いた。
朝の冒険者ギルドには、冒険者の姿がひしめいている。
横長の木のカウンターにはギルド職員がずらりと並び、冒険者たちの相手をしている。長い列に対応しているのは、金色の髪の笑顔が可愛い女性職員だ。並んでいるのは男の人ばっかり。
女性の冒険者は空いているカウンターで対応してもらっている。受付は、男性のギルド職員はいないみたい。
「冒険者登録って、カウンターにいる人に言えばいいんだろ? 並んでいるところの方がいい対応をしてもらえるのか?」
列の状況を見ながらロッドがアレフに尋ねる。
「一番長い列を対応しているアイリーンさんは、美人で独身で優しいから人気があるんだ。どのカウンターでもちゃんと対応してもらえるよ。今の時間帯なら」
「そうなんだ。じゃあ、空いてるところで冒険者登録してくるっ」
アレフの説明を聞いたロッドは、誰もいないカウンターに向かって走って行く。白髪で初老の女性職員がロッドを見て眉をひそめたように見えた。ちょっと怖い。でも、他のカウンターに並ぶよりも、ロッドと職員の人のやり取りを後ろで聞いていた方がいいかもしれない。
「俺はなんか良さそうな依頼無いか見てるから、冒険者登録が終わったら声かけて」
「うん」
私はアレフに肯き、ロッドの後ろに並ぶ。
ロッドはカウンターで紙に何か書いている。カウンターは背の低いロッドや私でも、踏み台を使わずに使える高さでありがたい。椅子に座って対応しているギルド職員の使いやすさに合わせているためかもしれないけど。
私が冒険者登録を終えるまで、私の後ろには誰も並ばないと言いなと思いつつ、ロッドの様子を窺う。読み書きの練習をさせられた時は面倒くさいと思ったこともあったけど、孤児院で教えてもらってよかった。
ロッドが紙をギルド職員に渡し、何か話しているけれど、喧騒にまぎれてところどころしか聞き取れない。ロッドは何度か肯いた後、カウンターを離れて階段の方に行ってしまった冒険者登録は終わったのだろうか。
空いたカウンター前に進み出ると、ギルド職員の女性と目が合った。司祭さまと同じくらいの年だろうか。細身で上品そうな雰囲気で、粗野な空気をまとう冒険者とはなんだか違う系統のように感じる。お金持ちそうだし、自由を愛するという感じもしない。
「ご用件は?」
ギルド職員は、聞きやすい、でも愛想の無い声で私に尋ねた。
「冒険者登録をしに来ました」
私は、肩に掛けている鞄の紐をぎゅっと握りしめながら答える。
「冒険者登録は初めてですか?」
「はい」
「初回登録に限って、冒険者登録料は無料です。初回登録でないのに初回登録と偽ったことが発覚した場合、罰金または冒険者ギルド犯罪奴隷となりますのでご注意ください」
「はいっ」
私は緊張しながら肯いた。嘘は吐いていない。私は、本当に今日、初めての冒険者登録だ。……でも、初回登録だって嘘を吐いている人をどうやって見分けるんだろう?
「読み書きはできますか?」
考え事をしている場合じゃない。きちんと話を聞いておかないと。ギルド職員に質問された私は気を引き締めて肯いた。
「こちらの用紙をよく読んで記載してください。間違えた場合は二重線で消して、改めて書き直すこと。用紙を破ってしまったり、書き損じがひどい場合は銅貨一枚を支払っていただいて、再度書き直しになります」
ギルド職員は、私の手のひら二つ分くらいの用紙を差し出しながら言う。用紙と一緒に綺麗なペンも差し出された。見たことのない形の、キラキラしたペンだ。
インク壺はどこだろう? インク壺は自分で持ってこなくちゃいけなかったのだろうか。
「ガラスペンを見たのは初めてですか?」
インク壺を探していると、ギルド職員に問いかけられた。ガラスペンなんて聞いたことが無い。この見たことのない形の、キラキラしたペンが、ガラスペンというものなの?
「今、お貸ししたのがガラスペンです。あらかじめペンにインクを吸わせていますので、すぐに使えます」
「そうなんですか。すごいですね」
私はペン先が紙に引っかかる羽ペンしか使ったことが無い。孤児院ではざらざらした紙も色あせたインクを使うことも贅沢だとされていて、読み書きや計算の勉強はチョークと小さな黒板を使って行っていた。
初めて見たガラスペンの便利さに感心した後、私は貰った用紙を読み込んで書き始めた。
【冒険者登録用紙】
登録者氏名 アリス
登録者年齢 12歳
登録者性別 女
冒険者ギルド専属
拠点登録
資料室永続利用
スキルとアーツ
備考
……わからない項目がある。どうしよう。
「何かわからないことはありますか?」
私が用紙を見つめて困っていると、ギルド職員が問いかけてきた。
「はい。【冒険者ギルド専属】と【拠点登録】と【資料室永続利用】と【スキルとアーツ】が、どういうことかわからないです」
「【冒険者ギルド専属】というのは、冒険者ギルドだけに登録しているかどうかの確認です。冒険者ギルド以外のギルドに登録しているか、登録する予定はありますか?」
「いいえ」
「では【冒険者ギルド専属】の欄には『専属』と記載してください。冒険者ギルドは他ギルドとの兼業も可ですので、他ギルドに登録した場合はお知らせください」
「はい」
私はギルド職員に言われた通りに『専属』と記載した。
「【拠点登録】というのは、冒険者ギルドサウザーラ支部を拠点として登録するかということです。拠点登録をした場合、サウザーラ領民ということになり、クエスト完了時にサウザーラ領に税金をおさめる必要がありますが、その代わりにギルド手数料が無料になります」
「どっちが得ですか?」
「現在のところ、サウザーラ支部に拠点登録した方が得ではないかと思います。今のサウザーラ領主さまは冒険者の定着に力を入れていて、拠点登録をした冒険者ギルド員の数に応じて支援金を増やしてくださっているので、拠点登録をする冒険者は冒険者ギルドサウザーラ支部への貢献度が高いと見なされて、冒険者ポイントが加算される仕様です」
「冒険者ポイントっていうのはなんですか?」
「冒険者のランクを上げるために参照するものです。冒険者ギルドへの貢献度を測るものですね。拠点登録は初回は無料ですが、登録先を変更する場合は銀貨2枚がかかりますので慎重にご検討ください」
「わかりました」
私は今12歳で、孤児院を出るのは15歳。3年間はこの街で冒険者として活動する予定だから、サウザーラ支部に拠点登録した方が得なんじゃないかな。アレフはどうしてるんだろう?
「あの、他の冒険者に拠点登録のことを聞いてから決めてもいいですか?」
「構いませんよ。慎重なのは良いことです」
ギルド職員はそう言って微笑んだ。この人、笑うとすごく優しい印象になるんだ。そう気づいたら、少しだけ緊張がほぐれた気がする。
「【資料室永続利用】というのは、冒険者ギルドの資料室の永続利用料を支払うかどうかという確認です。資料室の永続利用料を支払うと、どの冒険者ギルドの資料室も使えるようになるので、長く冒険者を続けるのであれば得だと思います。資料室の永続利用料は銀貨1枚で、通常使用料は銅貨1枚です」
資料室の永続利用料は銀貨1枚で、通常使用料は銅貨1枚。
銀貨1枚は銅貨100枚の価値がある。お金は持ってるけど……支払うのは痛い。
だけど、資料室を101回利用するなら、永続利用料を払う方が得になる。
冒険者ギルドの資料室、興味あるんだよね。ここは思い切って、資料室の永続利用料を払ってしまおう。私はずっと、ずっと長く冒険者を続けるんだから。
「資料室の永続利用、したいです。銀貨1枚払います」
私は持ってきていた銀貨を皮袋から取り出してカウンターの上に置いた。ギルド職員は銀貨1枚を受け取り【資料室永続利用】の欄に『可』という赤いハンコを押す。私はお母さんやルーシーさんが綺麗に文字を書けたり、計算問題を正解した時に押してくれた花のハンコを思い出す。
花のハンコは信者から孤児院の子たちのために使ってほしいと贈られたもので、赤いインクもつけてくれた。
初めて花のハンコを見た時はびっくりして面白かった。自分でも花のハンコを押したかったけど、紙も赤いインクも貴重品だから、押させてもらえなかったなあ。
私が文字や計算の勉強を終えた時には赤いインクがすっかりなくなってしまったから、私より小さい子たちはきっと、黒いインクの花ばっかりになるんだろうな。
「続いて【スキルとアーツ】の説明をします。『スキル』というのは魂に刻まれた職業のことで『アーツ』というのはスキルによって派生する技能のことを意味します」
……説明を聞いても全然わからない。わからないから、ギルド職員の言葉に肯くこともできず、私は固まる。
「ご自身のスキルとアーツを知りたい場合は二階の鑑定室に行ってください。鑑定したスキルとアーツを冒険者ギルドに登録する場合は鑑定料は無料となります」
「私にもスキルやアーツがあるんですか?」
「12歳以上生きていれば、何かしらのスキルかアーツはありますよ。スキルやアーツがなくても冒険者登録は可能ですが、スキルやアーツが判明していればこちらからクエストを依頼することもあります」
無料でスキルやアーツがわかるなら、教えてもらった方がいいよね……? たぶん、さっき階段の方に走って行ったロッドもスキルやアーツを調べに行ったんだろうし。
「私、スキルやアーツを調べてもらうことにします」
「それではご自分の冒険者登録用紙を持って、二階右手にある鑑定室に行ってください。鑑定室の扉が開いていれば入室し、扉が閉まっていれば鑑定室前の椅子に座って順番をお待ちください。鑑定後は一階のカウンターで冒険者登録用紙を提出し、冒険者登録を進めてください。冒険者登録は、私でないギルド職員でも問題なく対応できます」
「わかりました」
私はギルド職員に軽く会釈をして、自分の冒険者登録用紙を手に階段に向かった。
***
登場人物紹介(二話の時点)
・アレフ:孤児院を出て冒険者になった少年。現在16歳で冒険者になって一年目のルーキー。栗色のくせ毛。
季節の説明
・ひと月は30日。一週間は5日。一日は24時間だけれど時計で時間をはかるのは王族と貴族、店舗をかまえる商人だけで、平民は昼と夕方の鐘の音を目安に行動する。
黄の月/早春 緑の月/晩春 青の月/初夏 茜の月/晩夏 紅の月/初秋 紫の月/晩秋 銀の月/初冬 金の月/晩冬 で一年。
通貨の説明(グレイシス王国ならびにグレイシス王国の友好国で利用できる通貨)
・グレイシス銅貨100枚 → グレイシス銀貨1枚
・グレイシス銀貨100枚 → グレイシス金貨1枚
・グレイシス銅貨1枚は約10円/グレイシス銀貨1枚は約1000円/グレイシス金貨1枚は約10万円の価値がある。平民は主にグレイシス銅貨を使用していて、露店や屋台では『銀貨使用お断り』という場合も多い。
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