第32話
「俺は未来なんて要らなかった。生きる意味が分からなかった。でも、飛鳥とみんなと出会って生きたいと思えた。永遠じゃないけど、この関係は一生だよ。」
この一年ですごく成長した雷亜
精神的にすごく大人になった
甘えん坊で俺の後ろをついて来ていたのにね。
自分を偽り、周りを気にしながら生きていた。
でも今は、本当の自分を曝け出している。
優しい笑みを浮かべ、昴の頭に手を置く
「だな、女や他のダチが出来たとしても俺らは変わらない。俺らの中心にはなんせ、飛鳥がいるからな。」
「泣くなよ、昴。俺らはお前の味方だ。」
大人びた2人
恭と蓮は、目を合わせ笑う合い昴の肩を叩く。
「仕方ないな、可愛い後輩ちゃん。
俺が毎日会いに来てやるよ!
寂しくなったら連絡してこい!」
いつも2人でバカをやっていた
少し残酷で、冷たいところのある昴だけど疾風といる時だけは無邪気で年相応に見えた。
昴にとって疾風は親友、兄であり仲間なんだろうな
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