第20話
「そんな最高の居場所を無くしたくないんだ。
だからこそ、連合を組み、情報を共有して管理していかないといけない。厳しいからこそ、犯罪と呼ばれる行為を他の族が行わないように取り締まっていかないといけない。」
族といっても色んな種類がある
ただ、それを知らない人たちはたった一つの悪事が知れたら、全ての族が悪者だと認識する
俺たちはただ、居場所が欲しいだけなんだ
好きなことや悩みを共有して、帰る場所がない奴の居場所となる
そんな、チームを残していきたい
「俺は、俺を救ってくれた紅龍を守っていきたいんだ。」
自分の思いを言葉にするのは難しい
伝わったのか分からないが俺が言いたいことは言った
紅龍をこれからもずっと残していきたいこと
そのためには、悪い族を排除していかないといけない
連合を組むことでそういう族を浮き彫りにし、抑止力にもなる
きっと反対する奴も居るだろう
本音を言うと連合なんて組みたくないさ
俺らは俺らで守っていきたい
でもさ、これからずっと俺が守れるわけじゃない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます