第14話
次々に襲いかかってくるも、動きは遅くキレがない
それに、力が入りすぎて簡単に読めてしまう
3人の男が打ち合わせ一斉に襲いかかってくる
おお、危なっ
息が合ったお陰か、ギリギリで避ける
ちょっとは良くなってきたかな
もう少し遊んだら辞めるか
一人一人の動きを見ながら相手をしていく
体力もないのか更に動きが鈍くなる
直ぐにものになりそうなのは、6人くらいか
後は、鍛えれば強くなりそうな人と結構頑張らないといけない人が半々くらいかな
大体わかった
「ふっ、そろそろ終わりにするか。」
目の前の男の拳を掴み鳩尾に一撃入れる
急に動き出した俺に油断してたのか何のガードもなく綺麗に入る
うわっ、痛いだろうな
案の定、目を見開き床に倒れこむ
息が出来ないのかもがき足掻いている
ごめんな。
申し訳ない気持ちになりながら、襲いかかってくる男たちを倒していく
大体の奴らは一発で屈み込み動かなくなっている
攻撃を避け、懐に潜り込み一発を繰り返し3/2が床に転がっている
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