第20話
そんなこんなでルナは裏を
だから突然の緊急要請は頻回にあるのだ。
敵は多い。
今日もまた、そう。
──ヴーヴー…
木田のスマホが鳴る。
木田の表情は険しい。
そして僕の表情は期待に
「なんだ」
木田のスマホに耳を傾ける。
と言ってもまぁ音漏れはないので聞こえない。
「……わかった」
それだけ言うと、木田はブツっと電話を切った。
そうして最高司令官としての命令を告げる。
「第一部隊、用意」
「了解」
僕はにやりと笑って見せた。
さぁ、楽しい楽しい戦闘の時間だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます