036:エトの悲しみ

 ……アレから暫く経ったが、事件に進展はない。

 

 アードルングたちは集落での調査に一区切りを打って。

 現在は王都の方へと向かって騎士団から情報を得ようとしていた。

 極秘だから知られたらマズいのではないかと聞けば。

 フロックハート曰く、一部の人間には話が通っているそうで。

 末端の人間などに知られてはまずいというだけらしい。

 

 信用できないのは末端の人間や口の軽い人間だ。

 だからこそ、敢えて極秘と銘打っているだけで。

 口の堅い人間や国の重要な役職を担う存在であれば終焉の導きの息も掛かっていない……というのは希望的観測か。


 フロックハートは誰も信用はしていないが。

 それでも、情報を得る為に王都に向かった。

 ガイはそんな彼女の態度で向こうの人間が気分を害さないか心配していたが。

 何かあればアードルングがフォローすると言っていた。

 俺は相変わらず留守番であり、腕がなまりそうだから依頼でも受けようかと考えていた……まぁ今は別にいいけど。


 フロックハートたちの調査は問題ないだろう。

 問題なのは騎士団であり、彼らの方でも動きがあったらしい。

 何でも、騎士団は領地内の村や集落の警備に少ないながらも人を回しているようで。

 終焉の導きの活動がこれ以上活発にならない為の策らしい。

 効果があったのかは分からないが、今のところは奴らも目立った動きはしていない。

 フロックハートの考えによれば、儀式の成功が近いのかもしれないと危惧していた。

 

 まぁ、王都の国民にとっては王都の守りが手薄になる事を危惧しているようだが。

 フロックハートが言うには、逆に信頼できる人間だけを近くに置いてあるから襲撃の心配は無いらしい。

 残る人間も腕利きばかりであり、精鋭の中の精鋭であれば“”王の身を守る”事だけは容易いなのだろう。

 国民が襲われれば一溜りも無いだろうが……まぁ無事を祈る事しか俺には出来ない。

 

 警備に関してはこの際、もう諦める他ない。

 彼らも出来る限りの事をしているんだからな。

 

 今一番重要な事は、不安に駆られている王都の人たちをどうやって安心させられるかだ。

 それについても王は対策を講じているらしいが、どうなるかは分からない。

 この街でも集落や村が次々に襲われている話は風の噂で広まっている。

 不安や恐怖からドニアカミア領内から逃げる者もいるらしいが……まずい流れだなよな。


 危険な状態ではある。

 しかし、俺たちだって全力を出している。

 少しずつだが、事件を引き起こしている奴らにも迫っているんだ。

 騎士団での聞き込みで、大きく前進する可能性だってあるんだ。

 

 俺自身もあの本を読んで、何かを思い出そうと必死で……まぁ何も思い出せてねぇけどな。


 結局、本は全部読み終えた。

 最後のラストでは、主人公のヨルの願いは叶ったが。

 何とも言えない後味の悪い結末だった。


 報われない優しさに、最悪な形で叶った願い。

 この物語を描いた奴はどんな気持ちであったのか。

 そんな悶々とした気持ちを抱えながら、俺はエトから勧められた本を読みまくった。


 一日ごとに、本を読むペースも上がっていって。

 気づけば、一週間足らずで十冊以上も読んでしまった。


 涙を流す事もあり、腹を抱えて笑う事もあった。

 本を読むと言う行為で、こうも心を動かされるとは思わなかったが。

 意外にも俺は感受性が豊かで、本を読むと言う行為も楽しめるのだと理解した。


 毎日のようにエトに会いに本屋に行く。

 そうして、別れる時には彼のおすすめの本を借りていくんだ。

 俺は心をワクワクさせながら本を読んで。

 その感想を彼に伝えに行って、彼は嬉しそうに聞いてくれるんだ。


 楽しい時間であり、俺は新しい友達との絆を育んでいった。

 もっともっと話したい。もっともっと語り合いたい。

 時間も忘れるほどの楽しい時間を共有し。

 今日も俺は朝飯を食べ終えてから、エトの待つ本屋に来た。

 彼は優しく俺を出迎えてくれて、俺たちは今ではお決まりの奥の部屋での本の語り合いに夢中になる。

 

「でさぁ、主人公が杖を出して魔術を唱えるぞって時に蛙が出てきて! “グワァ”・マルダスって……ふふふ、ははは! デワァなのにグワァで魔術は不発でそれで魔力切れって。もうおかしくてさぁ」

「あのシーンは笑ってはいけませんが面白いですよね……でも、その後に“逆転の天秤”によって不利な状況の敵が復活し、主人公たちがピンチになるんですけど。奇跡が起きて、魔力切れの状態が全快まで回復して」

「そうそう! 結果的には主人公が大技を繰り出して、ヒロインがスクロールでとどめをな! アレは熱いよな!」

「ふふ、でもその後にヒロインは隠れ潜んでいた刺客に毒矢をうたれて……あそこは肝が冷えました」

「だなぁ……でも、最後は全員が救われてハッピーエンドなんだ……やっぱり、幸せな結末の方が好きだな。俺は」

「……でも、リアリティには少々欠けますね。現実では……あ、すみません。また水を差すような事を」

「はは! 良いって良いって! 確かに、リアリティには欠けるな。現実はそう甘くない……けど、物語なんだ。夢を見せてくれてるって思えばいいんじゃねぇか?」

「……ふふ、それは素敵な考えですね……僕も見方を変えないとなぁ」

 

 本屋の奥にある一室。

 そこでエトに淹れてもらった茶を飲みながら、俺は彼と話していた。

 知り合ってからかれ一週間以上は経つが。

 彼と話をしていて彼の人となりが分かって来た。


 最初は少し暗い性格なのかと思ったが。

 話してみればすごく人間味のある奴だと分かった。

 現実で生きていると言えばいいのか。

 ダメなものはダメだと割り切っている。

 自分の能力以上の事をしても、良い結果は出せないというのが彼の考えで。

 それは自信がないとかではなく、単純に自分の力を理解しているからなんだろう。

 俺の夢を諦めるように言ったのも、馬鹿にする意図は全くなく。

 単純にあるのかも分からない場所を目指す旅で後悔してほしくなかったらしい。

 エトはその事を気にしていたようで、翌日には謝ってくれた……良い奴だよな。


 エトは笑うし、泣く事もある。

 一緒に本を読んでいる時の彼は感情が豊かなんだ。

 文字を通してその時の主人公や周りの心情を読み取って。

 彼は一喜一憂し、読み終えた後には満足そうに感嘆の息を漏らす。

 

 エトは暗い奴じゃない。

 とても人間らしくて、とても心が豊かな男だ。

 それに、俺の前では……女の子のように笑うのだ。

 

 彼は身だしなみに気を遣っている。

 清潔感があり、部屋だってよく掃除されていた。

 近くによれば、花のような優しくていい香りがするし……本当に男なのか?


 彼は男の俺が見ても分かるほどに顔が良いから、俺としてはドキドキしてしまう。

 男同士の禁断の恋には興味は無いが、エトと接していれば間違いが起きそうで怖い。

 こんな事を本人に言えば笑われるかドン引きされるから言わないが。

 俺は彼の笑顔が……すごく好きだった。


 笑みを浮かべながら、指を振って主人公の真似をするエト。

 彼は指を口に当てながら、くすりと笑った。

 

「……綺麗だなぁ」

「……?」

「え、あぁ……本がな! 本がすげぇ良い作りでさ……それにしてもこれだけの本、どうやって調達しているんだ?」


 俺は気になった事をエトに聞く。

 奥の部屋の方にも本が積まれている。

 俺はどうやって高価な本をこれだけ集めたのか聞いた。

 すると、エトは「簡単ですよ」と言って自分を指さす。


「僕が作っているんです」

「……? 作るって……え、これ全部作ったのか!?」

「ふふ、えぇまぁ……僕の里では本を作る技術が確立していましたから。その技術は僕も継承していて……繊維を採取できる草や木の皮。後は特殊な薬品を作る為の材料さえあれば、紙は割とすぐに作れますよ?」

「へぇ、マジかよ……え、じゃ文字も全部自分で書いたのか? これ全部? てか、全部エトが作った物語だったのか?」

「いえいえ! 僕は作家じゃないですから。これらは今まで僕が読んだ本の写しです。装丁に関しては似せて作っているだけで、オリジナルとは違いますからね。因みに文字の方は魔術で写しているんですよ……少しお見せしましょうか」

「ほへぇ、全部覚えているのかよ……すげぇなぁ」

「ふふ、それだけ集中して読んでいましたから」


 エトはくすりと笑って席から立ち上がる。

 そうして、棚の方に行って引き出しを開けて紙を出してきた。

 それは今まで俺が彼の本で見て来た質の良い紙だ。

 彼はそれを机に置いてから、静かに指を添える。

 そうして、呪文を詠唱してから指で紙をなぞって……おぉ!


「すげぇ、なぞった個所に文字が……!」

「……ふぅ」


 エトは指でなぞり終えてから、それを俺に見せて来た。

 彼がなぞった後から文字が焼きつくように書かれて行って。

 崩れも何も無い綺麗な字だと分かる。

 俺はどうやったのかと彼に聞く。

 すると、彼は少し困ったような顔をした。


「……その、あまり説明はしたくないんですが……この魔術は良く思われないので」

「よく思われないって……何でだ?」

「……この魔術の系統は呪詛……呪いの分野何ですよ」

「呪い……これが? 俺は今までエトから本を借りて読んでだけど何とも無かったぞ」

「えぇそれは当然です。何せ、僕はこの文字に怒りも殺意も込めていませんから……呪詛の魔術系統は究極的に言えば、想いを相手に伝えるものです。怒りや殺意が攻撃的で、それが呪いと呼ばれるものだからこれは呪詛であると分類されていますが……こうやって嬉しいとか悲しいとか。そういう感情を込めている分には心身に害はありません」

「なるほどなぁ……じゃ、俺がエトの本を読んでワクワクしたり悲しくなったりしたのは?」

「まぁ多少は影響が出ていますね。何せ、僕が読んだ時の感情が込められていますから……迷惑でしたか?」


 エトは不安そうな目を俺に向ける。

 俺はニカッと笑って「全然!」と答える。


「寧ろ、エトの気持ちが伝わってきて嬉しかったぜ!」

「……! 貴方って人はまたそんな事を……でも、同じ気持ちを共有できたのなら嬉しいです」

「……最初に渡された本はワクワクした。次に読んだ小説は悲しくなった……次はどんな本を俺に読ませてくれるんだ?」

「ふふ、それなら……アレはどうかなぁ?」


 エトは本棚の方に行く。

 どれが良いか悩んでいる彼女の背中を見つめながら。

 俺はくすりと笑ってお茶を飲み……ん?


 エトが紙に書いた紙の文章。

 一節だけの文であるが、俺はそれを見た事があった。


 

 

《太陽の下で歩ける人生こそが、僕が夢見る世界なんだ》

「……これって……」


 


 俺は文字をなぞる。

 すると、やはり独特の文字の凹凸で……似てるよな。


 若干、アレとは違う気がする。

 しかし、俺がフロックハートから受け取った本の文字と感触が似ていた。

 そして、この一節はあの物語の主人公のヨルが島でミヤに言っていた言葉だ。

 

 ……どういう事だ。何で、あの本の一節をエトが……いや、そもそもこの独特の文字の感触は……。


 俺が考えていれば、エトが本を持って帰って来た。

 彼女の手には三冊ほどの本が握られている。

 ニコニコと笑っていて嬉しそうで……彼女ではない。


 一瞬、終焉の導きの構成員でる可能性が出て来た。

 しかし、エトが村人を殺して回っている筈が無い。

 彼女は現実的な思考の持ち主であるが、決して破滅願望なんて持っていない。

 それに、エトは俺なんかの為に本を選んでくれたり話も聞いてくれるんだ。

 彼女は絶対に関係なくて――


「――ク、ルーク……ルーク!」

「うぉ!? な、何だ?」

「……何を考えていたんですか? 本を選んできましたよ」

「お、おぉ、そうか。ありがとよ……それでさ、一つ聞きたいんだけど……いいか?」

「ん? 何ですか?」


 エトは首を傾げて俺を見つめる。

 俺は少し悩みながらも、紙に書かれた文章を指さす。

 そして、これは何かの物語に登場する人物のセリフなのかと聞く。

 すると、エトは文章をジッと見つめて……エト?


「……そうですね。セリフです……ただ、僕自身の想いでもありました」

「……どういう意味だ?」

「……この本屋、窓を完全に閉めている事が不思議に思いませんか? まるで、陽の光を避けているように。本の痛みを防ぐにしてもやりすぎでしょう」

「まぁ確かに……でも、それがどうしたんだ?」


 エトが何を言いたいのか俺には分からない。

 だからこそ、エトにハッキリと言って欲しいと伝えた。

 すると、彼は悲しそうな顔をしながら呟いた。


「僕は……太陽の下を歩けないんです」

「……え? 歩けないって……何かの病気なのか?」

「病気かもしれません……原因は不明で、治療も出来ない……太陽の下を歩けば、僕は死ぬでしょう……だからこそ、このセリフは主人公の願いでもあり、僕の失った夢でもあるんです……次は僕が質問します……“この本を何処で手に入れましたか”?」

「……っ!」


 エトが殺気を放つ。

 俺はそれに驚きながら彼を見つめる。


「……カマを掛けただけですが……そうなんですね……嘘は僕には通じません……答えてください」


 エトが指を振る。

 すると、俺の口は勝手に動いて言葉紡ぎ始めた。

 

「……っ……仲間から、渡された」

「……その仲間は何処でその本を?」

「……分から、ない。何処かの集落で、拾ったと」

「……嘘ではないようですね」


 エトの質問に答えていく。

 俺は彼を静かに見つめる。

 こんな事を聞くなんて、まさかエトは――


 

「最後の質問です……“終焉の導きを探っていますか”?」

「……っ!!」

「……聞くまでも無かったですね。貴方は嘘がつけない……残念です。本当に」


 

 俺は席を弾くように立ち上がる。

 そして、剣に手を掛けようとした。

 が、一瞬にして何かの力で拘束される。


「……無駄ですよ。貴方の心は既に知れています……僕は貴方の精神を拘束した」

「精神を拘束、だと……エト、何で、こんな事を!」

「……言っても無駄です。僕は貴方の敵で、貴方も僕の敵だから……でも、ありがとう。貴方との時間は楽しかった……叶う事なら、僕が死ぬその日まで友人でいたかった」

「エト、待ってくれ。俺はまだ、お前から何も――っ!!」


 

 エトはゆっくりと俺の前に立つ。

 そうして、人差し指を俺の額につけた。

 彼は静かに呪文を詠唱する。

 すると、俺の頭が何かに弄られるような感覚を覚えた。


 

 視界が黒く塗りつぶされて行く。

 

 俺はそんな中でも、エトの顔を見ていた。

 

 彼は悲しそうな顔をしていて、今にも泣きそうな目をしていて――



 

「さようなら……もう二度と出会わないように」

「……!」




 彼女の呟き。

 たらりと彼の瞳から一滴の雫が零れ落ちた。

 俺はそれを見つめて――――…………





 …………――――あ、れ?


「……此処何処だ……俺は、何して……あ、そうだ! 鍛冶屋だ! 武器を研いでもらうんだったな!」


 俺は大通りの真ん中に立っていた。

 そうして、思い出したように手を叩く。


 こうしてはいられないと駆けだす。

 武器を使う用事は今の所無いと考えていたけど。

 ずっと本ばかり読んでいても仕方ない。

 明日からは簡単な依頼を受けて、腕がなまらないようにしないといけない。

 今日の朝にそれを考えて……ん? じゃ俺は今の今まで何をしてたんだ?


 朝に考えていて、今は太陽の位置からして昼過ぎだろう。

 腹は満たされていない上に、少し疲れているような気もするが。

 朝から今に至るまで何をしていたのかを思い出せない。


 足を止めて腕を組んで考える。

 自分が今まで何をしていたのか。

 朝起きて、ガイと戦って、風呂屋に行って朝飯を食って、それから……うーん。


 何かを忘れている気がする。

 重要な気もするが、一欠けらも頭に浮かばない。

 誰かと会っていた? いや、フロックハートやガイ、宿屋の主人くらいしか知り合いはいねぇけどなぁ。

 

 

 ……まぁ思い出せないなら、そんなに重要な事じゃないか!


 

「……と、急げぇ!」


 俺はまた走りだす。

 鍛冶屋が何処にあるのかは“知っていた”。

 そこで剣を磨いて貰えば、明日からは依頼を受けられる……ん?


 鍛冶屋を知っているって、俺は“誰から”聞いたんだ?


 ガイだったか、フロックハートだったか。

 分からないが、何故か、俺は鍛冶屋の場所を知っていた。

 よく分からないが、何か自分自身の行動がちぐはぐな気がする。


 俺は少し不気味に思ったが……あぁそうか!


 宿屋の主人から聞いたんだった。

 この街で暫く滞在するから、寄る事になるだろう場所はあらかた調べてたんだ。


 俺はようやく理解できたとホッとする。

 すると、何処で何をしていたのかも思い出してきた。


 ガイとの戦いを終えて、風呂屋に行って朝飯を食って。

 本を少し読んだら眠くなったんだ。

 それで部屋で休んでいたら時間が経っていて。

 起きてから用意をして、鍛冶屋に向かう途中だったんだ。


 ……でも、何で道の真ん中でド忘れしたんだ?


 我ながら、自分が馬鹿に思えて来た。

 いや、周りから馬鹿だと言われ続けて遂におかしくなったのか。

 だとしたら、最悪であり二人にはこれ以上俺を馬鹿だと言うなと注意しなければならない。

 

 足を止めて両手で頭を抱える。

 そして、ぶつぶつと自分で大丈夫であると呟く……よし。


「……それにしても、何か“”良い匂い”がするなぁ……香水なんて俺つけないんだけどなぁ?」


 “花の匂いのように優しくて上品な香り”がほのかに服から感じる。

 嗅いだことの無い匂いの筈なのに、何故だか心がざわついていた。

 俺はその匂いを嗅いでから頭を抱えて――て、急がないとな!


 変な思考で邪魔されているが。

 鍛冶屋に急がなければならないのだ。

 俺はこれ以上は何を考えても意味が無いと判断する。

 そうして、無心で鍛冶屋までの道を走っていく。


 少し、ほんの少し、“心がちくりと痛みを発した”が。

 俺は気のせいだと自分に言い聞かせた。

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