誰が鍵を開けたのか?

 宮川は先輩刑事の鈴木に頼み込んで、遠藤からの取り調べの時間を割いてもらった。どの道、遠藤は黙秘を続けている。鈴木に祓川の捜査内容を話すと、「流石は祓川さん。我々では考えつかないような捜査をしているな」と感心した。

 取調室で遠藤は腕組みし、両足を大きく広げて、椅子に浅く腰かけていた。態度がデカイ。取調室に入って来た刑事が若い宮川だと分かると、一層、反り返った。

 宮川が「これを聞いてください」と祓川から送られてきたボイス・メッセージの再生を始めると、その声を一声聞いただけで、雷に打たれたように椅子から飛び上がって姿勢を正した。


 ――おい、遠藤。俺だ。浅田だ。今まで、散々、お前の面倒を見てやったのに、恩を仇で返しやがって、この野郎。きっちり落とし前をつけてもらうつもりで、お前を探していた。だがな、もう良い。金森のオジキから、「俺の顔に免じて、今回だけは遠藤のこと、許してやってくれ」と話があった。どうやって金森のオジキに話をつけたのか知らないが、オジキの顔を潰す訳には行かない。今回だけは手打ちにしてやる。

 オジキに言われた。「兄貴分なら、やつの生い立ちのこと、ちゃんと知っていなきゃダメだぞ」ってな。確かに、ちと無神経だったかもしれない。だがな、その報いは十分にうけた。今でも頭が痛えんだよ。だから謝らないぞ。

 いいから戻ってこい。エンコを詰めろ――とまでは言わないが、少々、痛い思いはしてもらうがな。でなきゃあ、俺の気が収まらん。ふふ。

 昔通り、面倒を見てやる。だから、早く出て来い。警察の厄介になるのは、今じゃない。何時かは俺が決めてやる。

 ショウのやつも心配していたぞ。あいつ、泣きながら、「遠藤の兄貴がすいませんでした」って、俺に謝ってきた。良い弟分をもったな。

 じゃあな、遠藤、待ってるぞ。


 ボイス・メッセージの再生が終わると、遠藤は姿勢を正したまま、「刑事さん、悪いがもう一度、最初から聞かせてくれないか」と丁寧に頼んだ。再び、ボイス・メッセージを聞き終わると、「一体、誰が金森のオジキに口を効いてくれたんだ?」と首を傾げた。

「青梅署に祓川さんという刑事がいます。昔、金森さんの息子さんが事件に巻き込まれた時に、無実の罪を晴らしてあげたそうです。金森さん、そのことに恩に感じていました。だから、祓川さんの頼みで、浅田さんに口を効いてくれたのです」

「祓川・・・さん? 何故、その祓川さんが俺の為に金森のオジキに話をしてくれたのだ?」

「祓川さんは、あなたが無実だと考えています。警察はけっして冤罪を出してはならないというのが祓川さんの考えです。だから、あなたの為に金森さんと話をしたのだと思います」

「そ、そうか・・・」と遠藤は暫くの間、押し黙ったが、突然、「刑事さん。祓川さんの言う通り、俺は無実なんだ。俺が会社に行った時、守弘はもう死んでいた。何でも話すから、何でも聞いてくれ」と真剣な表情で言い出した。

 やった! ついに、遠藤から証言を引き出すことができると、宮川は思っただろう。だが、次の瞬間、「宮川~よくやった。後は任せろ。青梅署に祓川さんの応援に行く時間だぞ。早く行け!」と先輩刑事たちが、どかどかと取調室に押し寄せてきた。

 マジックミラー越しに、取り調べの様子を伺っていたのだ。

 宮川は先輩刑事たちに背中を押されるようにして、取調室から追い出された。「悪いな」と鈴木が小さく手を上げた。

 代わりに宮川が隣の部屋に移り、遠藤の取り調べの様子を伺った。やはりベテラン刑事たちの取り調べは的を射ていて要領が良い。残念だが、宮川が取り調べていたら、こんなにスムーズに話を聞き出すことは出来なかっただろう。

 ひと通り、遠藤の取り調べの様子を伺うと、報告の為に、青梅署に向かった。

 遠藤はシロだった。祓川の言った通りだった。やはり、石川健文が怪しいのかもしれない。早く祓川さんのもとに戻らなければと宮川は青梅署に急いだ。

 本ボシは祓川が追う石川健文かもしれない。捜査の本線は宮川たちが握っているのだ。


 いらいらとした様子で、祓川は待っていた。

 青梅署の刑事部で顔を合わすなり、「遅いぞ!」と怒鳴られてしまった。

「すいません。遠藤の取り調べの様子を見ていたものですから――」祓川の席の前で直立不動になって宮川が答える。

 祓川は椅子に腰かけたまま、「やつは自白したか? 証言の内容を教えてくれ」と尋ねた。

「はい」と宮川は祓川から送ってもらったボイス・メッセージによって、遠藤が事件当夜の状況について供述を初めていることを説明した。

「自分は南洲社長を殺していない――遠藤はそう供述しています」

 遠藤が無実を主張していると聞いた時、祓川は「それ見たことか!」と自分の推理が当たったことに喜ぶ訳でもなく、「そうか」と短く呟いただけだった。

 遠藤の無実が証明されたことを喜んでいるように見えた。どうやら本当に冤罪が嫌いなようだ。

 宮川が順を追って、遠藤の証言内容を説明する。「浅田との諍いが起こった後、遠藤は知り合いの家に匿ってもらっていたと証言しています。ヤクザ仲間を頼ることができなかったので、遠い親戚を頼ったということです。個人名は伏せていますが、石川のことではないかと思いました」

「お前の感想など、必要ない」と祓川は言下に切り捨てた。

「すいません。その親戚の家に潜伏している時、南洲守弘から連絡があったそうです。南洲則天の事故について、話したいことがあるので、会社に来てほしいと言われ、会いに行ったそうです」

「やつはどうやって会社に入ったんだ?」

「入り口のインターホンでボタンを押して、鍵を開けてもらったそうです。予め、会社に着いたら、インターホンで一〇一番を押して、連絡してくれと守弘から言われていたそうです。言われた通りに会社を訪ねてみると、社長室で南洲社長が死んでいたと言う訳です。椅子に腰かけ死んでいました。首についた策条痕から、一目で死んでいることが分かったそうです。南洲社長が死んでいるのを見て、『やつが死んだとなると、真っ先に疑われるのは俺だ』と思い、行方をくらましたと言っています。会社を逃げ出してからは、漫画喫茶を転々と泊まり歩いていたそうです」

「待て、待て、ちょっと待て。変だぞ。遠藤は会社に南洲守弘を訪ねた時、入り口のインターホンで一〇一番を押して、鍵を開けてもらったと言ったな? なら、遠藤が訪ねた時、南洲守弘は生きていたことになる。でなきゃあ、一体、誰が鍵を開けたんだ? 遠藤がインターホンを押してから社長室に入るまでのわずかな時間に南洲守弘が殺害されたことになるぞ。しかも、遠藤が犯人ではないとすると、その時、犯人はまだ社内にいたことになる」

「ああ~確かにそうですね」

「ああ~じゃないだろう。武蔵野署では誰もそのことに気がついていないのか?」

「すいません。遠藤の証言を聞いてから、直ぐに出て来たので、一課の皆さんの意見を聞いてきませんでした。ですが、遠藤は『会社を訪ねたのは日曜日の夜だったと思う』と証言しています。ご存じの通り、事件当夜、土曜日の夜に南洲社長を訪ねる遠藤の様子が防犯カメラの映像に残っていました。日曜日の夜ではありません。捜査本部では、やつの証言は眉唾だと考えているようです。やはり怪しいのは遠藤だというのが、捜査本部の一致した見解だと思います」

「遠藤は日曜日の夜に会社を訪ねたと証言しているのか・・・」

「はい。罪を逃れる為に偽証をしているのではないでしょうか?」

「ふうむ・・・」と呻きながら、祓川が立ち上がった。

 祓川が歩き出す。慌てて後を追いながら、祓川の背中に声をかけた。「何処に行くんですか?」

「南洲家だ。石川隆文に遠藤の聴取結果をぶつけてみる」

 宮川の運転で南洲家へと向かった。

 防犯カメラの映像が石川のアリバイを証明し、遠藤の証言を否定している。だが、祓川は石川を犯人として追い続けるようだ。

 車中、助手席の祓川に携帯電話が鳴った。

「ああ、うん。メグちゃん。どうしたの?・・・そう。偉いでちゅねえ~」祓川が一オクターブ高い猫なで声で話し始めた。

 奥さんではない。娘さんからの電話のようだ。

 愛想を何処かに置き忘れて来たような祓川が、赤ちゃん言葉で喋っている。宮川は笑いをかみ殺すのに必死だった。

 宮川を気にしてか、祓川は声を潜めて、ぼそぼそと会話を続けた。声が高いので、会話の内容が朧気だが理解できた。祓川に言われたことが出来たことが嬉しくて、娘さんが電話をかけてきたようだ。

「お父さん、お仕事だから、じゃあね~メグちゃん~」と言って電話を切ると、「いいか、余計なことは聞くんじゃないぞ!」と祓川がまた釘を差してきた。

 宮川は「はい!」と元気良く答えた。祓川が嫌な顔をした。

 祓川のことだ。事前に確認してあったのだろうが、石川は南洲本家にいた。駐車場には何時ものスポーツ・カーが駐車してあった。石川の愛車だ。「やあ、刑事さん。またお会いしましたね~こう毎日、顔を合わせていると、なんだか他人のような気がしませんね」と石川が愛想笑いを浮かべながら二人を出迎えた。

 祓川は顔を会わすなり、「親近感を抱いて頂かなくて結構です。しかし、のあなたが、毎日、ここにいますね?」と強烈なフックをお見舞いした。

「嫌だなあ~刑事さん。まるで僕が勝手に居座っているみたいに言わないで下さいよ」と石川が答えると、すかさず「違うのですか?」と切り込んだ。

「ちゃんと篠村さんや和美さんの了解を得て、ここにいるのです。南洲家九代目当主としてのお勤めがありますからね。まあ、玄関先で立ち話も何ですので、奥へどうぞ」

 何時もの応接間に案内された。前回と同じ位置に腰を掛ける。「お茶でも入れて来ましょう。紅茶しかなかったので、買っておきました」という石川を「結構です。お気遣いなく」と祓川が引き留めた。

「石川さん、いや南洲玄宗さんでしたね。確か、ご両親は既に亡くなられており、こちらに実家がおありなのではありませんでしたか?」

「ええ、こちらに実家があります。でもまあ、ちょいと不便な場所にあって、往復するのが面倒なもので、こちらに寝泊まりしています。やっぱり本家は村で一番、良い場所にありますからね。何かと便利です」と石川がぬけぬけと言う。我が物顔だ。

 祓川は話題を変えて、ズバリと切り込む。「二週間前、あなた、会社の近くのレストランで遠藤康臣と会っていたそうですね?」

「私が――⁉ 康臣と会っていた?」祓川の攻撃を予想していなかったようだ。宮川には、石川が心から驚いているように見えた。

「前の会社で同期だった中田さん、ご存じですよね? 彼が、二週間前、あなたと遠藤康臣が会社の近くのレストランで会っていたのを目撃しているのです」

 祓川が言うと、石川は「ちっ!」と舌打ちをした。「ああ~そう言えば、康臣と会ったような気がします。最近、色々なことが一度にあったものですから、すっかり忘れていました。そうそう、会社の近所のレストランで康臣と会いました」

「遠藤康臣と会って、どんな話をしたのですか?」

「それは・・・ああ、そうだ。康臣は守弘さんが則天さんを殺したのではないかと疑っていました。守弘さんが、事故に見せかけて則天さんを殺したんだ――と、そう言っていましたよ。うん。そうだ。『あの野郎、殺してやる!』と康臣は、もの凄い剣幕でしたね。僕はね、『確証も無しに守弘さんを疑ってはダメだ』と彼を諫めました」

「なるほど~なるほど~遠藤康臣は南洲社長が則天さんを殺害したと思い込んでいて、『殺してやる!』と言っていた訳ですね。そんな重要な情報を、あなた、黙っていたのですか?」

「ひどいな~刑事さん。最初にお会いした時から、犯人は康臣じゃないかって、僕は言いましたよね。それから、動機は則天さんの事故じゃないかとも言いました」

「そうでしたか?」祓川は白々しく惚けてみせた。

「言いましたよ。ひどいな~刑事さん、覚えていないのですか?」

「あなた、ここ何年も遠藤康臣とは会っていないと言っていませんでしたか?」

「えっ――⁉ そうでしたっけ? 僕、そんなこと、言いましたか?」

「どうやら、覚えていないのはお互い様のようですね」

 祓川の術中にはまっているようだ。

「はは。刑事さん、康臣と会ったことを黙っていたのはすいません。本当に忘れていたのです。あいつ、仲間内で揉め事を起こしたみたいで、誰かに追われているみたいでした。俺のことは誰にも言わないでくれと言うので黙っていただけです。刑事さんに嘘をつく気はありませんでした」

「実はね。玄宗さん。遠藤康臣が警察に自首して来たのです」

 虚を突かれたようだった。石川は遠藤が自首したことを知らなかったようだ。

「ほ、ほう~自首ですか。あいつにそんなしおらしいところがあったのですね。自ら罪を認めましたか? 守弘さんを殺害したことを」

 精一杯の虚勢に聞こえなくもない。

「現在、捜査中です。ところで、あなた、横浜のアパートに遠藤康臣を匿っていましたね?」祓川が鎌をかけた。

「はは。流石は刑事さん。何でもお見通しだ。ええ、ヤクザ仲間は頼れない。頼りになるのは昔の知り合いだけだ――と康臣が言うので、仕方なく匿いました。正直、係わり合いになりたくなかったのですけどね。ですが、南洲宗家を継ごうかというような人間が、一族の人間を見捨てることなんて出来ませんからね。南洲家の縄墨に反してしまいます。だから、あいつを匿ったのです」

 やはり遠藤康臣を匿っていたのは石川だった。祓川に手柄をさらわれた形になってしまったが、最初にそう考えたのは宮川だった。

「遠藤康臣は南洲氏より連絡を受けて、会社に会いに行ったと証言しています。やつは携帯電話の電源を切っていました。南洲氏はやつがあなたのアパートに潜伏していることを知らなったはずだ。南洲氏が会いたいと言っていることを遠藤に伝えたのは、あなたですか?」

「いいえ、違います。知りませんよ、そんなこと。行くところが無いと言うので、アパートを貸しただけで、あいつと一緒に暮らしていた訳ではありませんからね。やつにアパートを貸してから、僕は実家に戻っていました」

「じゃあ、南洲氏はどうやって遠藤と連絡を取ったのでしょうね?」

「さあ、知りません。守弘さん、遠藤の携帯電話に留守電を残しておいたのではありませんか? 携帯電話の電源を入れて、それを聞いて、また電源を切った。そんなところでしょう」

「遠藤は事件のあった土曜日ではなく、日曜日に会社を訪ねたと言っているのですが?」

「だから、刑事さん。僕は何も知りませんよ。アパートにいなかったので、あいつが何時、守弘さんを訪ねたのかなんて分かりません。あいつのことです。きっと適当なことを言っているのでしょう。あいつですよ。守弘さんを殺したのは」

 遠藤を匿っていたことは認めたが、後は知らぬ存ぜぬだ。

「隠していることはそれだけですか?」

「隠していること? そんな刑事さん、人聞きの悪い。人を犯罪者みたいに言わないでください。まるで私が容疑者みたいじゃないですか」という石川の批難を無視して、祓川は言った。「会社の近くのレストランで会っていたのは遠藤だけじゃないですよね? あなた、亡くなった南洲則天さんともレストランで密会していましたよね?」

「け、け、け、刑事さん。そんな、密会だなんて・・・ひどいなあ~まるで、人目を忍んで会っていたみたいな言い方だ。それも中田の情報ですか? あいつ、則天さんとは会ったことがないはずだ」明らかに狼狽している。

「顔写真を見せて確認してもらいました。あなたから送ってもらったやつです」

「あ、ああ・・・」と直ぐに理解した様子で、「ええ、確かに彼女と会ったことは間違いありません。でもね、刑事さん。別にやましいことなんて、何もありませんよ。彼女が横浜に買い物に来て、久しぶりに会いたいと言われて、近くのレストランで会ってお茶を飲んだだけです。ええ。それだけです。親戚なのですから、それくらい、普通のことでしょう」

「ええ、まあ。会っていたからと言って、それが問題な訳ではありません。あなたが下手に隠し立てするから、疑ってしまうだけだ」祓川の言う通りだ。最初から、認めていれば、疑いは持たなかった。

 こうなると、二人の間で何かあったのではないかと疑ってしまう。

「いずれにしろ、彼女とお茶を飲んで、世間話をして別れました。親戚の一人としてね」

 機嫌を損ねてしまったようで、「さあ、刑事さん。今日はこれくらいで良いですか? こちらも暇じゃない。こう見えて忙しいのです」と南洲家を追い立てられてしまった。

 二人は青梅署に戻ることにした。

 車に乗り込むと、祓川が言った。「南洲社長が会いたいと言っていることを誰からどうやって聞いたのか、それを遠藤に確認しておいてくれ」

「はい」と宮川が頷く。

 石川が犯人だとすると、遠藤を罠にはめた可能性が高い。だが、あくまで石川が犯人だと仮定しての話だ。遠藤が犯人だとすると、その辺はさして重要なことではない。思い切って、宮川は尋ねてみた。「祓川さん。石川が犯人だと思っているのですか?」

「ふん。前にも言った通り、可能性を潰しておきたいだけだ」

「防犯カメラの映像がある以上、石川にはアリバイがあります。日曜日に南洲社長を訪ねたと言うのは、遠藤が嘘を言っているのではないでしょうか?」

「だから、それを確かめたいのだ。防犯カメラの映像なんて、所詮はデジタル・データだ。いくらでも細工ができるはずだ。武蔵野署の連中に、その辺、きっちり調べさせろ。そうすれば、遠藤が嘘を言っているのかどうか分かる」

 簡単に言うが、宮川は刑事課で最年少だ。周りの先輩たちに指示など出来ない。

「はあ・・・」と浮かない返事をすると、「日曜日に会社に出て来た人間がいないか調べろ。もし休出してきたやつがいたら、そいつに事件当夜の映像を見せて、おかしなところがないか確認させろ。細工があれば、分かるかもしれん」と宮川にも出来そうな具体的な指示をくれた。

 これなら宮川にも出来そうだ。「分かりました。やってみます!」と宮川は張り切った。

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