第9話 できれはランキングに載りたい

 前のエピソードで☆を入れてくれた方々、ありがとうございます。

 コンテストが始まりましたら、作品をフォローしに行かせていただきます。


 カクヨムでは、☆爆❤️爆は禁止されています。が、フォロ爆は禁止されていません。



 さて、本題に入りましょう。


 次が、メインです。カクコン特設スペース。やはり狙うのは、ここのランキングでしょう。


 毎年コンテスト期間中、カクヨムのトップページの一番上、すなわち一番目立つ場所に、特設のスペースが設置され、ここにランキングが表示されます。


 これ、昔は4作品だけでした。が、最近はドドン!と100作品表示されるようになりました。部門ごとにランダムで入れ替わるのですが、この宣伝効果は高い!


 ただし、ランキングが確定しない初期は、応募作品がランダムに表示されます。


 このランダムで表示されている期間中にランキングを上げて、そのあとのランキング表示に載りたいところですが、載れなかったとしても絶望する必要はありません。


 第8回のコンテストで、ぼくはランキング表示されませんでしたが、それでも読者選考は通りました。難易度が高いといわれる「異世界ファンタジー」部門でです。


 読者選考は、通るか通らないかです。通るのなら、別に最後尾でもいいんです。



 カクコンのランキングは、確認できます。

 以前は純粋な、その時点でのランキングでしたが、現在のカクコン・ランキングはコンテストの公平性を維持するため、ランキングが変動しやすく調整されています。


 すなわち、後から参加した作品のランキングが上昇しやすくなっています。これは、遅れて参加したユーザーの救済処置です。


 なので、カクコン・ランキングで一喜一憂しないように。

 ランキング順位が落ちたからといって、単純に読者選考通過の可能性が消えたわけではありません。逆に、ランキングが高いからといって、読者選考を通ったと思うのは早計です。

 これは現在の獲得ポイントによるランキングではないからです。



 では、現在自分の作品が獲得しているポイントはどれくらいなのでしょうか? また、それは全体としてどの辺りの順位にいるのでしょうか?

 カクコンでは、それを確認することができません。



 が、もしかしたら確認する方法があります。


 カクヨム・ユーザーには奇特な人がいて、コンテスト参加作品の獲得ポイントを☆数やらフォロワーの数やらから計算して、現在のランキングを公開してくれています。


 これは何年も前から続いていて、たぶん同じ人ではないようなのですが、連綿と続く変な伝統です。


 それを確認して、これまた一喜一憂している方も大勢おられるかと思います。カクコンはお祭り。どういう参加の仕方をしても構いませんが、ぼく個人の意見としては、無意味だと思っています。


 自分の貯金をいくら数えても、所持している金額は増えません。


 自分のランキングを確認して一喜一憂している暇があったら、すこしでもランキングを上げる努力をするべきではないでしょうか。


 他の作品を読んでもいいし、今よりいいキャッチコピーを考えてもいい。あらすじを直すのも効果があるかも知れません。

 少なくともコンテスト・ランキングを睨んでいるよりは。




 さて、「カクコン・ランキング」と「注目の作品」以外に、トップページに作品名が表示されることはあるのでしょうか?


 実はあります。

 それは「新着小説」と、そして「レビュー」です。

 

 新着小説は、公開した直後に載ります。一瞬だけです。あまり意味がありません。


 もう一つは、レビューです。誰かがあなたの作品にレビューを書いてくれると、それが載ります。

 たまに載らないこともあるんですが、新着レビューとして載れば、しばらくの時間表示されます。これは大きいです。そして、この宣伝効果は高いです。

 だって、あなたの作品が面白いと、誰かが言っているのを、百万人の人が見るんですよ。


 レビューは、新着レビューとしてトップページに載ります。と同時に、レビューを書いた人のフォロワーにも、通知として行きます。さらに、ポイントを加算してランキングもド派手に上げてくれます。


 これで、レビューを書いてもらうことが如何に重要であるかが分かると思います。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る