第2話
数日後、セリスは魔法の訓練をしていた。うまく魔力が使えなければ戦力にならない。セリスはひたすら魔法を放つ。100m先にある‘魔導アーマー’に向かって…だが、なかなか思う様に当たらない。“疲れたな…”そう思った瞬間、セリスは気が抜けたのだろう。放たれた魔法はセリスの背にしていた材木へと当たってしまった。そして、材木がセリスめがけて倒れてきた…“危ないっ”――その時だった。魔導アーマーにのった同い年かと思われる少女が材木を受け止め、セリスを助けた。「ありがとう。魔導アーマーに乗れるなんてスゴイわね。ねぇ、名前教えて。年はいくつ?」
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