第3話

セリスが少女に問う。だが、少女は何も答えない。「おーい、大丈夫か?」シドがあわててこちらへ駈け寄る。それと同時に少女は去っていった。セリス「ねぇシド、あの子は誰?」シド「さぁ…ガストラ様が連れてきたんじゃ。それ以外は何も…。」「そうなんだ…でも、私を助けてくれた子だから、きっといい子だね。」セリスが笑顔で言う。「そうじゃの。」シドも笑ってセリスの頭を撫でる。――その後、セリスは少女の存在を、ガストラ皇帝の口から聞く。名前はティナ。幻獣と人間の間に産まれた子。そして、ケフカがつけた‘操りの輪’により意のままに行動をするということを…。

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