第44話
あとは目の周りにもう一工夫っと……
「紅若、化粧上手ね」
「ほんと!どこで覚えたの?私なんてここに来るまでやったことなかったのに」
「ちょっとね」
お由美とイネの二人はここにくるまで化粧をしたことがないと言った。
そして私のネイルに注目する。
「その紅爪も変わってる……そのキラキラしたの金粉?」
「じゃないけど、なんて言えばいいかな?うーん……」
ホログラフなんてどう説明すればいいのかわからない。
みんなも爪を赤く紅で塗っている。
この頃から爪の化粧ってあったんだね。
私のこのネイルもいつまで維持できるものやら……
ただ塗るだけっていうのも芸がないし考えないとなぁ……
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