第15話
「ねえ?ヒナタってどう書くの?」
「日に向かうって書きます」
「へ~いいね!なんか温かそう!」
私が言うと日向ははにかむように笑った。
最初に私たちが寝る部屋に案内した。
ここは地下にあって、完全に上のフロアとは隔離されてる。
「ここが寝る部屋、人がいるから慣れるまで寝付けないかもしれないけど……まあ、すぐ慣れるよ」
寝室の後は上のフロアを案内する。
廊下に出てからエレベーターに乗り、三階にある大ホールへ行った。
豪華なソファーとテーブルが何組も並べられ、中央には大きなシャングリアが垂れ下がっている。
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