「大原、オマエ、菜々ともうやった？」

「へっ？」

智也がすっとんきょうな声をだした。

「やっぱりな。俺は菜々と付き合って次の日にはやったぜ」

「ねぇ、いい加減にしてよ！あんたとは終わってんだから」

「オレは親切で言ってるんだよ。オマエ、評判落ちてるぜ。いろんな意味で。

わかるだろ？だいたい大原だってかわいそうじゃん！」

「何が親切よ！あんたは智也に私を取られたって言われてプライドが許さないだけでしょ！」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい