唯一の味を知って舌がこえたのなら、血液パックでは満足できませんか。
唯一を見つけたのは嬉しいことですけど、まさかこんなデメリットがあったなんて(^_^;)

吸血鬼にとって、唯一は大きな存在。それをわかっているから、久島先生はもう勝ち目がないってわかっているのでしょうね。
運命の相手がいるって素敵なことですけど、他に想いを寄せている相手からすれば、絶対に勝てない存在がいるってことになるのですよね(-_-;)

唯一の血の味を知ったら、他の人の血が美味しくなくなる。違反吸血をする吸血鬼が減る。相手が唯一を見つけたことでフラれることもある。
色んな意味で、唯一の存在は吸血鬼やその周りに大きな影響を与えるのですね。

久島先生の心境を思うと複雑ですが、何も言ってやれないのが切ないです。