第13話 最後のリミット

「いやぁ…負けた」

「ブレムはがんばった」

ルイティアが使う剣、ほしかったな。


「武器は屋台で揃えられるでしょ。ブレム、元気だして、さ」

「…ブレムかっこよかったよ…」

「あ、ありがと。えへへ」





この世界観は西洋はファンタスティックな国。

「ここの魔族は普通に人間交じりね…」

「…魔族と人間、なかよし…」

3人はマーケットの外に出て、もう一度辺りを見回した。

キラキラ光る電灯が、夜の青紫色を優しく照らしています。

大地はキラキラ輝いています。

ブレムはやる気が出てきました。



「俺達の世界観は、キラキラガイアが光っていて、まるで魔法の国みたいに、明るいんだ …!

よーし !

あと、もうすこしだ!

「Gurando of The Birthday…!」

だいじょうぶ

だいじょうぶ

みんな、いっしょ、だよね?


そう、思っていたのに…






その時、一筋の黒い光が走ったんだ

その瞬間

魔女の破壊魔法がリミットを達したのだ。


「? なんだ、あの黒い光」

「? …え」

「!… ブレム、逃げなさい…!」




…---カッ---…






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