異世界転生に、女神様達がついてきたんだが!?〜みんな来て天界大丈夫かな?〜

秋里 夏

第一話

「あれ?……ここは?」

そう言うと、…寝ていたベッドから…起き上がると 辺りを見渡してみる……


だが、いくら見渡すも……やはり

見覚えがない場所で、あることは

一目瞭然であった……



俺は――

そう考えていると 突如……!!「キャァァ―」と女性の悲鳴らしい声が、聞こえ

部屋から飛び出したのだった。


声のした場所まで……急ぐと 

そこには――――蒼髪の少女が、泣いている

従者らしき女性を一生懸命に、慰めていた。

 

「ゔぅぅ…ぐすん。――――様。ごめんなさい……です」

そう従者の女性が、謝ると 少女は、「大丈夫だから、泣かないの」と言い…頭を撫でて慰めている。


その姿を見ている 他の従者たちも

「いいなぁ~私も――様にナデナデされたい…!!」

「ふふふ……―――様ぁぁ~」

「いい子ね……」


…………………

「ん…?今…微かに目があった様な?」

「嫌…、多分気のせいだろう…!」

そう…呟くように、言うと


背後から、「あらァ~?どちらさまですか?」と 言う声が―――


だが、振り返ってみるが……

そこには、声の主の姿は、無かった…

不思議に思っていると


足元から「こっちですって…」と 声が聞こえ来る。

視線を下に向けると

「き、きき、金髪ロリ…だと!?」

「何か、問題でも…まさか―」


「ち、違が―――!!(このままでは――いったい、どうすれば…)」

「さっきから、何を――ブツブツと、言っているのですか…?」


少女のその言葉を、耳にした瞬間

「…え゙?」と 声が出てしまった。

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