「扇子の事はかぜ」だけは知っていましたぁ💦
〔短編小説 おちゃまの住宅内見〕
のこ(住宅会社の人)「おちゃまさん。どうでぇぇ! この日本家屋はすごいでやんしょ。この欄間(らんま)なんて、手が込んでやすで」
おちゃま「そんな欄間のなぁにがすごいんだよ。そんな欄間なんか、あたいの今住んでいる家では、手拭い程度のもんだよ」
のこ 「はぁ? おちゃまさん。いってぇ、何を言ってくれてんでぇ?」
おちゃま「分からねぇのかい、手拭いだから・・
まんだら・・
入れ替えて・・
らんまだ・・
欄間だ。。。」
のこ 「ぎゃび~ん! こりゃ、ビックらこいた、屁をこいた、ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
〔短編小説 おちゃまの住宅内見 おしまい〕
作者からの返信
扇子のことはかぜ、ご存知でした? センスい~い
手ぬぐいのことはまんだらですけど、ご存知でしたか?
永嶋ちゃま「まんだら? 知っとるわい、あほんだら」
おちゃま「洒落てるやん。すご~い!」
初めまして、コメント失礼いたします。
面白いです!文字数?ボリューム?が読みやすくて参考になりました!
観に行っちゃうくらい落語好きだから、これから楽しみに読み進めたいと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
何しろ生まれて初めて書いた小説「のようなもの」ですので、何話までお付き合い頂けるかと心配です。
寄席だって同じように、余りのつまらなさに、お客が寝ちゃったり帰っちゃったりしますでしょ。
だもの、ド素人の噺家さん希望の仲間達の酷い芸と、それを描写するペンの力のなさで、果たしてどうなりますことやら。
辛抱の限界までお付き合い頂ければ、嬉しい限りです。
よろしくお願いします。