第6話
「なになに?ハルカ君と青山は放課後制服デートな訳?」
あたしたちの前で会話を聞いていたユキが突然振り返ってニヤッと笑う。
「違うよただコンビニに…」
「そ。だから邪魔すんなよ」
ハルのいつもの調子に、カイさんやユキの笑い声。先頭をスタスタ歩くレオ。
いつもと変わらない光景。前と変わった事と言えば、帰りが日が暮れて真っ暗って事。
もう星が見えるくらい。
駅の方に向かう3人とは反対方向のコンビニに向かう為に、あたしたちは裏門の前で別れた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます