Ⅱ

その日はいつも通りの朝だった

ハヤトくんを見るため教室の窓からハヤトくんを待ち、結果それはコウちゃんがハヤトくんを離さなかったんだと想像ができた

案の定、ハヤトくんはお昼前にやってきて自販機へ行く途中会ったときに教えてくれた

「俺が今日帰ってこないんじゃないかって泣きじゃくって…すげーかわいかった」

話はそれだけしてハヤトくんとわかれた

ハヤトくんはいま、緊張してる。ケイトくんたちが許してくれるか、兄弟に戻れるか

だけど、ハヤトくんは謝るしかない

勇気だして頑張って、ハヤトくんなら大丈夫

私はどんなに考えてもハヤトくんとリンカならハヤトくんを選ぶ

ハヤトくんを守りたい。だから、リンカを切る他ない

ハヤトくんは言いはしないもののリンカを許したいんだろうが私はリンカを切ることに賛成

しょうがないんだよ。これは

私は自分が、タクトがだした答えに疑問は一切抱かなかった

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい