Ⅱ
第190話
喫茶店に向かう道とは別方向
灰番をでて5分·····いや10分くらいかな
ラーメン屋さんはある
豚骨ラーメン専門でそこの餃子がおいしいと有名でマユちゃんと入学直後にきたことが1度だけあった
ガラガラ
扉をあけると
「あ·····」
「ん」
「ははっ」
「すげー偶然」
「ガハっ·····はぁ·····つまったぁ」
「水のめ·····」
ハヤトくんたち一同がラーメン食べていた
「げっ」
「ぅわ、タイミングよ」
「·····なんで今日に」
「なになに?あ、」
「·····」
昼時もあって店内はごちゃついてるのに
私たちの間だけ時間が止まったように固まる
店内さんが
「すいません、混んでて·····カウンターでもいいですか?」
「あ、えっと」
「どうする?」
「帰る?」
「ラーメン食べたかった·····」
「·····カウンターならいいんじゃない?」
「ランカ···」
みんなきまずそうに私をみてる
なっつんのラーメンを食べたそうにしてたら
私も食べたくなったし
どうせすぐハヤトくんたち帰るし、
関係ないんだから
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