第137話
校内放送があると体育館へ向かい、空いてるスペースにマユちゃんと床に座った
「ぜんぜん集まってないね」
「いつもでしょ」
始業式であつまるのは基本はAからCまでのクラス
クラス別に集まってはいるけど
全校生徒の半分くらいしかいない
始業式、終業式と集まりのほうがいい
前の方には先生らしき人影と警察官の人が座ってた
今日は麻薬の恐ろしさについて話があるから
集まりなさいと放送が流れ、今に至る
「なんでこんな時期にあるんだろ」
「昨日話せばいいのにね」
「だよねー
めんどくさいから帰りたい」
なんでも最近この街にクスリ関係の事件が増えたらしい
関わるつもりもないけど、この高校はたしかに馬鹿な人が多いけど、さすがにいないと思いたい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます