第72話

「じゃーおれ、これ」

「次はこれね、俺のー」


なんで私がおごらないといけないんだよ


「わかった…」


そして私は嫌がらずにお金をだしてんだ


「さんきゅ」

シュウくんが飲み物をとりだして

他にも飲み物を4本


4本も?なんで?

飲み物をかってる途中に


「ランカちゃんは?どれがいい?」


「…へ?」


「ついでだし選んでー」


さっき奢ったのに

今度は私が奢られるなんて


「じゃ、じゃあこれで」


「…はいっじゃーこれ全部もってねー」


私にでてきた飲み物をわたし、他にも4本渡してきた


「な、なぜ?」


「…こんくらい持ってくんないと」

「落とさないでね」


「?」

な、なんで?なんで、なんで


「はい。いくよー」

「こっちこっちー」


そしてまた私をひきつれて戻っていく


「え、え、え」

もどる…ってまさか

まさかまさかまさかっ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る