第68話

拒否権ない人…そんなこと言う人は


「あっイチハラリンカとナカガワシュウ!」


私が勝手につくりそう呼んでいる


燃える灰番の六人衆


のふたりやないかい


「うわー呼び捨てかよ」


「おれらのこと知ってんだね。よかった。てっきりハヤトのことしか興味無いって思ってたー」


「ごめん…いやいや知ってるよ

ハヤトくんと一緒にいるのよくみてるから」


「…ぅーわ」「…はは、」


私の一言にドン引きした顔をしてる2人


明るい髪にメガネをかけてる細身

イチハラ リンカ


肩まで伸びた髪の毛、軽くパーマがかかってる赤茶色ヘアー

ナカガワ シュウ


ハヤトくんたちといる時はよく笑ってるのに

今じゃドン引きした顔で私をみている


私にとったらアイドルと話すことと同じなのでいくら推しじゃなくても軽々しく話しかける事なんて出来るわけない


緊張が…半端ない

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