第9話
私の好きな人の名前
ハヤトくん
神崎 隼人
4月の終わりに双子のお兄ちゃんと転校してきたからすぐに目立った有名な双子
灰番はこの街の不良が通う高校で不良ならこの高校に通いたい
そういう人たちでこの高校の倍率は高く
受かるのは運がいい人だけ
私も運良く合格した1人
だから、いつも定員オーバーな学校に転入なんてなく、ハヤトくん達がヤクザの知り合いだからって話はすぐに広まった
2人は喧嘩っぱやいのか初日からクラスの皆と大乱闘
あの日は音がいつもと違ったから私も見に行った
だけど、人柄のせいなのか喧嘩した人とはすぐに仲良しに·····バラバラだったクラスが今じゃ仲良しクラス
すっかり灰番の裏の番長とも呼ばれてる
彼はその中の友達5人といつもいっしょ
そのお仲間を 燃える灰番の六人衆 と私が命名した
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